自分の足で | 少しずつ

少しずつ

いつも後回しにしてた自分のこと
これからは大切にして生きよう
少しずつでいいから


北海道の旅をするとき


わたしの中で


決めていたことがありました













それは


「じぶんで行って じぶんで帰ってくる」


ということ








当たり前といえば


当たり前なのかな…











いままでは



旦那さんが


「ママ何時の新幹線?」


「ママ、朝早ければ送ってくよ」


って言ってくれて





駅や空港まで


旦那さんに送り迎えしてもらい






それを

「ありがとう」と受け取ってきました







また

「○時に送って欲しい」


「○時に迎えに来てくれるとうれしい」



とわたしから旦那さんに


お願いをすることもありました






鳥居ミコさん著書
【いつもの自分がやらないほうをやってみる】

プレゼントお届け企画






ひとつ前の記事

今回の北海道への旅が決まって



飛行機のチケットを予約する時に


行きは

出発時間が 朝早くないフライト





帰りは

自宅への到着時間が

日中の明るい時間帯であるフライト





それを意識して


チケット予約をしていました









結果的に



自宅から


徒歩・地下鉄・電車・飛行機を利用して



時間に余裕を持って


行って帰って来ることができました






出発した時


名古屋は雨が降っていて


キャリーバッグに

45Lのビニール袋を掛けて

傘をさして歩いて最寄駅まで行ったのですが



履いていたスカートも足元も濡れて

地下鉄に乗るも

濡れたスカートのまま

座席に座ることに躊躇して



思ってた以上にハードでした







帰りは帰りで


まだ日中の蒸し暑い時間帯だったので


最寄駅から自宅までの徒歩で


お土産で重くなったキャリーバッグを

引きながら


汗だくで帰宅となりました







いつもなら


旦那さんが送り迎えしてくれそうな

朝早い時間や夜遅い時間を選んできたので



雨に濡れることも

汗だくになることもなく



自宅からショートカットして


名古屋駅や空港まで

ひょいっと行けたり


サクッと帰って来れてたのです






そして


【いつもの自分がやらないほうをやってみる】


を実践してみて





あらためて


旦那さんに「いつもありがとうね」


と伝えることができました






それは


「じぶんで行って じぶんで帰ってくる」

「今回は、それをミッションにしたいの」



とわたしが言った時






「そっか、わかったよ」「楽しんでおいでね」



と言って送り出してくれた旦那さんへの


「ありがとう」でもありました










そういえば




地元を離れ 就職し

関東で寮生活をしていた次男が


休職を経て 退職を決めたとき





体力的にも かなり限界で

身も心も疲れきっているのが


わかっていながら




母親である わたしは





「ひとつだけいいかな」と

前置きをした上で


息子に言いました






「寮にある荷物を実家へ送ってもらう」

「引っ越しの手続きを」


「自分ですること」



「そして」

「○○(息子)が、自分で帰ってくること」







あの時


本当は寮へ迎えに行って

いますぐにでも息子を抱きしめたい




そんな気持ちでいました







そして


自分の意思で就職先を決めて


自分で社会へ出ていった息子は




自分で帰って来れる






さらに


自分で帰って来れたら


そこから何年かかろうとも




また


息子は




息子のタイミングで


自分の足で出ていくことができる











そんなことを


感じていたのです






息子を信じるというよりは



母であるじぶんが

その時 感じたことを信じていた気がします









息子が実家に帰ってきて


10ヵ月くらい経ちますが


日々 楽しそうです





やっぱり


自ら 動き出しました







息子とは よく話をするのですが






そんな息子の経緯を知った

息子のお友だちが


「○○くんの親御さんに会いたい」

「いっしょにごはんを食べたい」



と言ってると知って


「どうぞ~」と軽く答えたこともあります




そして、それは実現し



我が家で


わたしたち夫婦と息子とお友だち

4人で食卓を囲み

いろんな話をしました



楽しかったですね~


そんなこともありました







いま思えば


北海道へ行くことが決まった時




わたしの中で



そろそろ

じぶんの足で立ってみたい


少しずつ 動いてみたい





そんな気持ちがムクムクと


芽生えていたのだと感じています






誰かへの言葉は


じぶんへの言葉でもある




息子に言った

「自分で帰っておいで」



それは

わたしにとっては

いつもの自分がやらないほうではあったけれど



だからこそ


あえてやってみた




【いつもの自分がやらないほうをやってみる】

実践版
「じぶんで行って じぶんで帰ってくる」


やってみて良かったです






そして


「じぶんで」といいながら


そこにたくさんの後押しがあったことも


感じられた素敵な旅でした



Happy mint♡







ありがとうございます


よん♡