そんな日もある | 少しずつ

少しずつ

いつも後回しにしてた自分のこと
これからは大切にして生きよう
少しずつでいいから


旦那さんと乗っていた


車の中で




わたしの気持ちや考えを伝えたところ




旦那さんから


返ってきた言葉が





「社長をしたことのない人にはわからない!」



だった









ちなみに、旦那さんは現在


社長という

「肩書き」を持っている











「社長は会社に一人しかいないんだから」


「パパが言う通り」


「みんながみんな」


「社長を経験することはないよ」





「みんな経験することが」

「それぞれに違うだけ」



「それも、みんな自分で経験したいものを」


「選んでるだけじゃないの?」








「わたしは子どもの経験を奪いたくない」




「それを言ってるの」







「子どもから頼まれてもないのに」




「先回りしないで欲しい」




「って言ってるの」











長男が


旦那さんの後を継ごうと


会社に入社してから




ことあるごとに






「社長になるって大変なんだよ」


と話す旦那さん










わたしは


「社長業って大変って感じる人もいれば」



「楽勝って人もいれば」



「楽しいって人もいると思う」






「大変な時も楽しい時もあっていいと思う」









「社長業は大変なんだから」


「息子を助けてあげよう」





と口にする旦那さんの親心が




わたしにとっては


「嫌」なのだ










もう一回 言う。




わたしが「嫌」なの







まだ

社長になってもいない息子






この先に


社長になる可能性が


いまのところ 濃い






ただそれだけ。













そんな息子のことを






「社長になったら大変なんだから」


と刷り込みをしたり







社長=大変

っていう前提で



先回りして助けよう助けようとする…















確かに


旦那さんは「大変」だったと思う



じいちゃんから引き継いだ

会社の経営を

たてなおそうと必死になっていた


旦那さんを




わたしはずっと見てきたし






旦那さんが


寝ても覚めても

会社にエネルギーを注ぐあまり




まさかの


妻であるわたしが



「会社」に嫉妬していたほどだった






それに気づいたときは


大号泣した  (…懐かしい)





ずっと





わたしの大切な旦那さんが

苦しんでいるのは


「こんな会社があるからだ」


って、会社を悪者にしていたのも


まぎれもなく、わたしだった






会社を


悪者にしてみたり





会社に


嫉妬してみたり…








ずいぶん、やってた・・・











どんだけ


旦那さんが好きなのさ・・・・





何の話?!






話の方向が変わって行ってる・・・


とにもかくにも



んっ?


何の話だ・・・


 (思い出せ・・・)











これは



「社長って大変なんだから!」


「息子を助けてあげないと…」


っていう旦那さんに






「ふ~ん」

「社長って大変なんだね~」



「息子を助けてあげないと…」

「ってパパは感じてるのね」






と返せず








「あのね」


「はじめて言うけど」



「社長が背負っているものがあるなら」


「その社長の奥さんは」



「同じものを背負ってるわ!」






「会社がどんな状態であっても」



「パパと夫婦 そして家族として」

「共にいきる」


「って決めたから」






「ここまで一緒に来たの」








「ひとりで頑張ってきたみたいに」


「言わないでよ!」






そうやって



わたしの

腹の底から出た言葉たち





冷静とは ほど遠く


ヒートアップした





わたしの話なのだ






そうやって

むきになる


わたしのこころの中こそ






丁寧に見てあげないと・・・・・


なのだ!








最近


旦那さんの言葉に

揺さぶられること


多々あり。






わたし


旦那さんを見張りすぎてるよね




それは


じぶんでも気づいてる…






とっくに還暦過ぎた


おじさんのくせに
旦那さんから目が離せない

じぶんに





どんだけ暇やのん・・・と


突っ込みつつ

ウケる・・・







悔しいから


旦那さんに




「もうじきやってくる」

「結婚30周年に・・・」



って、プレゼントをおねだりしといた









↑↑↑ こうやって


お互いに背中を押しながら

支えながら


生きてきたんと  ちゃうのん?





このおもちゃ


なんか好きだわ・・・




だから、何の話?










ありがとうございます


よん♡