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「まさかの事態」加古川マラソン【2023】参戦記
さて、1週間が経とうとする今年の加古川マラソン。
書きたくないけどやっぱ書かないといかんよね（笑）
約1ヶ月前の練習の流れで出た神戸（【result】3:12）と違い、正真正銘今シーズンの1本目の勝負レース。
なのでピーキング（調整）も靴も本気モード。
事前練習で今年の2月の大阪（【result】3:09）の状態をやっとこさ上回り始めたので（暑さに極端に弱い僕は、長引いた暑さで伸びがかなり遅れている）、PB（自己ベスト）、出来れば3:05位（AREは残念だけどまだ遠い）だけど良いところ3:07辺りかなー、と思ってた。（天気予報は鬼風だけどそんなものは言い訳、タラレバというのが僕の考え方←正違ではなくて）
今回はいつもの◯ちゃんに加えてK司君も参戦。
K司君はRUN歴は僕ら祭りメンバーの中ではおそらく1番長いのに何故か大会に出たことなかったツワモノ（よく大会出ずメンタル続くよね...僕なんて大会エントリーしてから真面目に走って、終わって辞めて、またエントリーして...の繰り返し）
コロナ禍を経てランナーが減る中、意を決してついにエントリーした変化球
朝5:30にJR伊丹集合（はえーわ😆）
初マラソンなので1ヶ月前からやや昂り気味🐎💨だった（→）K司君
新鮮ダナー（と思って微笑ましく見てました）
どんな速い人でも五輪や世陸の金メダリストでも一般人もゆっくりの方も初マラソンは人生1度だけ（というか殆どの人が1度も出ない。走ったからといっても何も得ないしね→元も子もない事言う😆）
僕にはもう2度とあの緊張と昂りは無いんダローナー（もう僕達は42㎞という距離にマヒってしまっている異常人😆）
着いてテントでゆっくり
みんなほぼ新品のシューズ。僕なんて一度も履いてない本当のサラ（真ん中）😆慣らしより反発殺したくない方重視
目の前の人がカステラ一本喰いする変わった人がいて3人で焦る（笑）
で、整列
患者さんが来てて撮ってくれた（さびーの顔）
僕ごときがハーフタイツでごめん
テーマは【オトナブルー】
9:20 陸連スタート
僕ら非陸連は
9:30 スタート
（このスタート時間ギリギリまで知らなかったバカヤロー😆）
となりのランナーと喋る
隣「雰囲気あって速そうですね。ベストどれくらいですか？」
僕「あ、3:09です」
隣「あーそんなもんですか。筋肉とか雰囲気みててもっと速そう」
見掛け倒しでスマン😆
いいじゃん。格好（雰囲気）から入るのも大事
号令
「位置について！」
って「On Your Marks」じゃねーのかよ（笑）
アレが好きなのに（笑）
バンッ🔫
スタート
鬼の大阪マラソンFブロックと違って速い人が多いAブロックなんでみんな僕を抜いていく抜いていく
いいのです。
アタクシはネガティブスプリット（negative split）型ですから（後半にタイム上げていく）
※男女とも世界記録も日本記録もこの型で運動生理学的にも正しい。ラン系インフルエンサーやらなんちゃってコーチがイーブンや前半突っ込むポジティブスプリット（positive split）が良いと主張しても、絶対コチラがカラダに優しいしタイムが出る（と、僕は思っているけどマラソンなんて趣味なんで好きな様にしたら良いけど、僕は仕事があるのでダメージ残したくない）
5km位でやっと周りとスピードが合い始める
で、8㎞位かな？
「とみさーん！」
陸連からスタート（10分前）し、10㎞位の折り返したラン友ヒロッキー（同じ元ラガーマン）とすれ違う
なんかすげー痩せててカッコよくなってた（笑）
テンション上がって折り返し。
板谷ステップでターン（笑）（わかる人にしかわからない。進行方向に一度背を向けて回るステップ）
※ラグビー部の板谷先輩が得意としてた変則ステップ
コレの方が膨らまない説アリ
まわりが「え？」という表情😆
で、そこから向かい風、何とか集団を見つけて後ろに付きたいけど、中々合う集団がないので単独気味に。（だいたい大きな集団はターゲットタイムがサブエガ（江頭2:50→4分/km）、サブ3（4分15秒/km）、サブ国際女子（昔）3.15（今は3:07）（4分35秒/km）、サブ3.5（5分/km）、サブリノ（指原莉乃サシコ3:45→5分20秒/km）サブ4（5分41秒/km））位になるし、僕は後半上げていくタイプなので合う集団が中々無い）
そして気が付いたら僕の後ろに人が...
（風除けに使われてる😆）
でも10㎞→15㎞→20㎞と 徐々にスピードを上げていく僕に周りはつかずにほぼ単独走（風モロ受けだが仕方無し）
で、23㎞位かな？（コース頭入れとけよw）の折り返しから追い風になるのを利用して更にスピードアップ⤴️
ただ想定では4分一桁秒/kmだけど刻むタイムは4分15秒〜25秒/km
うーん...なんだろう。実はスタートした時から思ってたけどちょっとカラダがキレてない。それでも既に周りとはペースが違うのでどんどん抜いていく。（マラソン大会の8〜9割の人はポジティブスプリット（positive split）。ペースメイキングも性格も天邪鬼でマイノリティなのです😆）
◯ちゃんと◯司君ともすれ違いエールして前へ前へ。
30㎞過ぎだったかな？
前のランナーが給水取り損ねて「あぁっ！」と言う。僕はキッチリGET。
抜く時に「入ります？」と言って給水コップを渡す。
イメージはコレ↓（遅いくせに😆）
「ありがとーございます！」
「いえいえー」（笑）
この辺りから左目がコロコロ
「やべ！コンタクトズレてる」
で、36〜7㎞？位から再び向かい風ゾーンへ
グハッ、去年も経験したけど強烈な向かい風（というか朝より明らかに強烈になっている）
もうアンガールズ田中状態
必死に前へ
そんな中、コロコロしてた左目からキランと光ってコンタクトが外れて風で飛んでいくのが見えた（笑）
まぁ効き目は右だし、いうてもボクシングも裸眼でできるくらいだから無くてもどうにでもなるんだけどね（ましてコロコロしなくなって良い位）
で、ゴール
PB30秒落ちの3:10
うーん...
最低ラインもクリアできんかったか...
1:36→1:34の後半2分速いネガティブスプリット（negative split）だけど、もう少し後半飛ばすつもりだった（追い風部分多いし）
なんかおかしい...
（練習から想定してもう少し上げれるはずだった...）
ま、それはさておき2人を待つ。2人とも無事フィニッシュ！
（加古川マラソンはゴール並走できるのいいよね😆）
音楽つけるとカッコ良いな（笑）
で、お疲れ生です
えぇ...この時もうっすら気が付いてましたよ
何か変
いつはレース終わってもっと食べれるのに食がすすまない（大阪の後なんてご飯大盛りおかわりした）
で、帰ってシャワー浴びて晩に摘むものを買いにスーパーへ
確かにこの日は寒い。
寒いけど、完全な寒気🥶
そして手が出たのは普段欲しないCCレモン
アレ？もしかして...
うぎゃーーー
38.8℃
熱があるからダメだったのか
ダメだったから熱がでたのか
僕はタラレバは嫌いだし、言い訳もしたく無いです。体調不良も自分の実力。
もしかしたらランにはなんの影響もなかったかもしれないし。
ただ熱はあるものの咳、喉、くしゃみ、息苦しさ、鼻水等、ウイルス性の様な上気道症状は全く無し。
それでも翌日熱を測って下がって無けりゃ予約お断りの連絡しなきゃな...と思ってた。（たまたま月曜午前は入ってなかった）
で、ビタミンミネラル（特にv-C）を大量摂取（Cは10倍近く）し就寝。
翌朝には起きたら身体が楽（というか普通）になっており、熱も下がり平熱に（解熱剤不使用）、翌日には普通に運動も再開しました。
そんで一応
やっぱ栄養素の充実は大事だわ
よかった...大事にならなくて
なんだったんだろうか。
もしかしたら熱中症の様なものだったのかもしれませんし、繰り返しますがタラレバはないです。
ですが、もし体温が今回の敗因（まぁセカンドベストですから敗因とは言えないかもしれませんが）の一つなら、まだ伸び代はあるのかなーと思ったり、思わなかったり、ラジバンダリ
まぁ2年間死んでたわけですから、2年間は最低足掻きます（現在ランニング復帰1年と10ヶ月）
そんな加古川マラソン2023でした
はやく楽になりたい（笑）
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