20代の時は、TVとかで報じられる海外の悲惨な生活がかわいそうで

私が募金とか現地ボランティアで助けるべきだと燃えていました
 

自分の生活は切り詰めて、できるだけ募金するべき

日本は先進国なんだ、かわいそうな国の人を何とかしなきゃ、なんて

国際ボランティアの募集要項も読んでみたり、

少額ですが寄付もしてました

 

 

そうして世界に目を向けるようになってのち、

自分で調べていくうちに意見も変わってきた

 

途上国支援の現状、寄付金の実態、

復興しない理由、現地民の声などわかってきたことがあって

ショックも受けたし、

自分は現実を知らず妄想で世界を見てたことを反省もした

 

 

世界の問題の大きさに圧倒されるという

誰もが通る挫折を経て、30代になった

 

 

 

 

 

自分一人でできることなんてたかが知れてる

 

若者の無知と万能感で作られた正義感になんの意味もなかったと、

実感するための10年だったと思う

傲慢だったな~
 

 

 


今の私スタンスとしては、

まずは 自分が貧困に落ちないことが最優先


そんで自分の生活を守る力を保ったうえで初めて、

自国のためにできることを探すべき


そのあとで、海外や自分が気になる分野への支援

 

 

 

無理することに意味は無いなと思う

余裕がある人が、自分の支援したい分野を支えていくだけで十分

というかそれしかできない

 

人によって許容度が違うから

募金しないなんて非人間だとか

見捨てるつもりかとか当たってくる人もいるけど

身の丈にあった支援しないと総崩れになる

 

自分のことは自分にしか判断できないから

常に自分のことは見ていておきたいね

 

それで余裕があるならもちろん募金するし

ボランティアに行く

 

 

募金先が信用できるかとかの問題はまた別でありますけどね

 

情報の収集・精査能力は必須だなというのも学びの一つでした

あと直観力と、責任を自分でとるという胆力、

リスク許容度がどれくらいあるのかも人によって違うよね

 

だから、こういうことって強制するもんじゃないし

比べるものでもない

 

 

 

 

 

 

 

という感じですが、

これからもお金と世界情勢の勉強をしつつ、

引き続き自分に合ったやり方を模索していきたいと思います



 

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