20代の時は、TVとかで報じられる海外の悲惨な生活がかわいそうで
私が募金とか現地ボランティアで助けるべきだと燃えていました
自分の生活は切り詰めて、できるだけ募金するべき
日本は先進国なんだ、かわいそうな国の人を何とかしなきゃ、なんて
国際ボランティアの募集要項も読んでみたり、
少額ですが寄付もしてました
そうして世界に目を向けるようになってのち、
自分で調べていくうちに意見も変わってきた
途上国支援の現状、寄付金の実態、
復興しない理由、現地民の声などわかってきたことがあって
ショックも受けたし、
自分は現実を知らず妄想で世界を見てたことを反省もした
世界の問題の大きさに圧倒されるという
誰もが通る挫折を経て、30代になった
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自分一人でできることなんてたかが知れてる
若者の無知と万能感で作られた正義感になんの意味もなかったと、
実感するための10年だったと思う
傲慢だったな~
*
今の私スタンスとしては、
まずは 自分が貧困に落ちないことが最優先
そんで自分の生活を守る力を保ったうえで初めて、
自国のためにできることを探すべき
そのあとで、海外や自分が気になる分野への支援
無理することに意味は無いなと思う
余裕がある人が、自分の支援したい分野を支えていくだけで十分
というかそれしかできない
人によって許容度が違うから
募金しないなんて非人間だとか
見捨てるつもりかとか当たってくる人もいるけど
身の丈にあった支援しないと総崩れになる
自分のことは自分にしか判断できないから
常に自分のことは見ていておきたいね
それで余裕があるならもちろん募金するし
ボランティアに行く
募金先が信用できるかとかの問題はまた別でありますけどね
情報の収集・精査能力は必須だなというのも学びの一つでした
あと直観力と、責任を自分でとるという胆力、
リスク許容度がどれくらいあるのかも人によって違うよね
だから、こういうことって強制するもんじゃないし
比べるものでもない
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という感じですが、
これからもお金と世界情勢の勉強をしつつ、
引き続き自分に合ったやり方を模索していきたいと思います
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