古典読もうと思って
ダルタニアン物語を最初から読んでます。
以前はこのブッキング社のシリーズの
4冊目くらいまで読了済みでしたが、
時間が経って細部を忘れたので読み直し。
あと最近ワンピースのドレスローザ編を見てまして、
今回の敵であるドンキホーテ・ドフラミンゴの名前から連想して
セルバンテスのドン・キホーテ読んだことないなと一緒に借りてきました。
この二作では、どちらも主人公が乗る馬が駄馬ですね。
意図していない一致です・・・
まあデュマがダルタニャンを「18歳のドン・キホーテ」と形容しているので
似通っていて当たり前の設定なのかしらとは思いましたが。
この描写を覚えていて、無意識にこの2冊を手に取ったんでしょうかね?
冒頭のソネットで バビエカ と ロシナンテ の
馬同士のやり取り表現があるんですけど
「 バビエカ 」
スペインの英雄エル・シッドの愛馬。
『わがシッドの歌』にも登場する。
アキレウスの持ち馬クサントスはそもそも喋れますよね。
やっぱギリシャは世界観が面白い。
↑冒頭のアガメムノーンのくだりで読むの止まってます。
ソネットっていうとシェイクスピアを思い出すのは
今ちょうど『 真夏の夜の夢 』を読んでいるからかもしれない。
ダルタニャンと言えば、
フランスのスケーター、フィリップ・キャンデロロを覚えてますか??
長野オリンピックで演じたダルタニャンがめちゃくちゃかっこよくて好き。
・・・こうやって思考が飛ぶから、
いつもの読書スピードより進みが遅い。
でもこういうつながりが面白くてやめられない。楽しい。
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