『陽の当たらないヒーロー』 | 社外参謀 今朝の一言

社外参謀 今朝の一言

社長の右腕として、企業の体質改革に日々挑んでいる社長参謀こと石原尚幸が、経営の最前線の場で、気付き&考えたことをアップしています

感染拡大の影響を受けて
様々な分野で影響が出ています。
医療機関、それに関する方々のご苦労には頭が下がります。
私ごときが語る資格はないものと思います。
また、
私が生きる
「商い」の分野でも
多くの人が大変な思いをしてがんばっています。
店を閉めざるを得ない人
本当に大変です。
何とか今は資金をつなぎましょう。
そこから見れば
営業を続けられる人はいいんじゃない?
と思うかもしれませんが、
彼らは彼らで社会的使命を帯びて
「おれがやらなきゃ、私がやらなきゃ誰がやる」
との使命を胸に日々頑張っています。
クライアント先のガソリンスタンド社長は、社員のためを思って一瞬休業も頭をよぎりましたが、燃料の安定供給のために休むわけにはいかないと、社員さんにも説明し、感染リスクをミニマムする対策を講じながら、お店を開け続けています。
スタッフさんに話を聞くと、
「接客中に心ない態度を取られることもあるけれど、それでも、今だからこそお客さんに笑顔を届けたい」
と言ってました。
涙が出ました。
ざっと思いつくだけでも
いやな顔せず接客してくれるスーパーやコンビニの店員さん
物流を支えるトラックドライバー
電気、ガス、水道、情報システム・金融システム、食料供給、資材供給を支えてくれている方々、
まだまだきっといると思います・・・
マスコミには取り上げられませんが
出勤するだけでも
感染のリスクにどきどきする時ですが
そのリスクを押してでも
頑張ってくれている
陽の当たらないヒーローたちがたくさんいます。
俺だけと思わずに
もう少し頑張りたいと思う、今朝の一言でした。