前回に引き続き、cervelo S3 の組立てをしていきます。

まずはブレーキの取り付けから着手。

フレームセットにはカーボン製のブースターが付属していて、リアブレーキとフレームの間に挟み込むことで剛性を高める役割があるようです。




普通のキャリパーブレーキは、左右のブレーキがボルトで固定されていて、そこが支点にタイヤを挟む構造なんですが、ダイレクトマウントの場合、左右のキャリパーをそれぞれボルトで固定します。

左右のキャリパーはバネで接続されてるだけなので、バラバラになっちゃうんですよね。




これが組み難いのなんのって、、

普通のキャリパーブレーキみたいにポン付けって感じではなく、バネで縮まろうとするキャリパーを押さえつけながら、まっすぐボルトをねじ込んでくのが激ムズでした(*_*)

後で知ったのですが、実はダイレクトマウントには左右キャリパーを固定するプラスチックの板が付いていて、取り付けるときはこれを外しちゃいけないそうです、、

それを付けた状態でボルトをある程度ねじ込んで、固定できたら板を外す、ていう手順が正しいらいしいorz

ダイレクトマウント初心者の僕は、そんなことも知らず、プラスチックの板を外して苦戦してたのでした、、、




ホイールがカーボンリムなので、ブレーキパッドを交換します。

ほんとはMavic純正が良いかなって思ったんですが、Amazonで¥8000くらい、、高すぎでしょ⁈

ということでSWISS STOPのFLASH PRO YELLOW KINGを購入。これだと約半分くらいの値段ですみます。

実はMavic純正もメーカーの刻印がないものの、SWISS STOPのやつみたいです(笑)





苦戦しながらもブレーキの組み付けに成功しました!

黄色いパッドがカッコイイですね(//∇//)


1ヶ月も待たされて無事に到着したcervelo S3 2020!

早速、梱包を解いてご開帳ですヽ(´▽`)/


やっぱり最初はフレームですかね!
テンション上がるし☆彡


フレームは緩衝材で厳重に巻き巻きされていて、取り外すのに一苦労、、

フレームサイズやモデルが書かれた説明書?と、リアブレーキのブースターがくっついてました。


しかし、最近のフレームは何で黒っぽいのが多いんですかね?個人的には白とか明るい色の方が好きなんですが、、まぁ、cerveloもこういう色しかないので仕方なし!



シートポストは専用のものが付属していて、飛行機の翼のように後側に向かって幅が狭くなっていく形状です。



とりあえず仮組みしてみたんですが、シートポストが長すぎるような、、

cervelo S3 のフレームは後輪のタイヤに沿ってかなりエグれてるので、シートポストも奥まで入らないんみたいです。


こりゃ切らないとダメかも(^-^;



BBはもちろんbbright!

BB部分に穴が開いていて、ここからdi2のバッテリーを取り付けたり、シフトケーブルの取り回しをしたりします。

僕のは紐式なので、そんなにケーブルの取り回しに苦労しないのかな、ってタカを括ってたんですが、そんなに世の中甘くはありませんでした(°_°)

この後、完全内装の恐ろしさを思い知ることに、、



2020年モデルでは、ハンドルバーも専用品が付属してきます。

完全内装にするためにはハンドルの造形もキッチリ合わせないとなんでしょうね。

ハンドルの幅とか選べないのでサイズが合うか少し不安だったんですが、僕の場合は大丈夫でした^_^

その辺は好みや体格にもよるんでしょうが、、


ハンドルを裏返すと、内装化するためにSTIからステムあたりまで溝が作られてます。

この造形はカーボンならではですよねー。
金属だとこうはならないでしょう。



ハンドルからステムを通ってきた前後のシフトケーブルとリアブレーキのケーブルは、フロントフォークのこの溝↓を通します。

かなり独特な構造ですね、、、



ということで、一通り開梱したので仮組みしてみました‼︎

うーん、やっぱりS3はカッコイイ(//∇//) 

長年憧れていたフレームだけに、仮組みしただけで、モチベーションがMAXです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


ということで、本格的な組み立ては次回に。

トレーニングではGARMINのサイコンを使っているんですが、ポタリングするときは同じマウントにiPhoneを固定したいなって思い、試行錯誤してみました!


今まではサイコン用のマウントとiPhone用のマウント、knogのベルとライトをハンドルにつけていて、このゴチャゴチャ感、何とかならんのかな〜って考えてたんです。


iPhoneのマウントはミノウラのiH-220-Mを使ってます。これの良いところは、iPhone 7 plusなど大きめのスマホでも固定できること、スマホケースに入れたまま固定できるところです。

ケースに入れたまま固定できるマウントって、なかなかないんですよね〜。

↑ミノウラ iH-220-M

cervelo R3のときは、サイコンのマウントをハンドルに取り付けてたので、スマホホルダーはステムに取り付けてました。

まぁハンドル周りがゴチャゴチャするけど、サイコンとスマホを同時に使うことはないからいっか、、というモヤモヤがありながらですが(笑)



ところが、、S3に乗り換えたらステムが太すぎてiH-220-Mが取り付けられなくなってしまったのです(T-T)

これではポタリングしながらドラクエウォークができないじゃないか(泣)
※もちろんウォークモードですが、運転中の操作は危険なのでやらないでくださいm(_ _)m

最近、ドラウォ中毒の僕は必死に考えました。

どうにかGARMIN用のマウントにこれを取り付けられないか??



ネットで探し回った末にようやく見つけたのがコレ↓

REC-MOUNTSのGM-MINOURA1です!

何故かミノウラではなく、レックマウントがミノウラのスマホホルダー用のGARMINマウントを作ってました(笑)


iH-220-Mのマウント部分を取り外して、GM-MINOURA1を取り付けるとこんな感じになります↓


これでGARMINマウントに取り付ければ、サイコンもスマホも同じマウントに取り付けられる!!









と思ったのですが、そうは問屋が卸さないってヤツです。そう簡単ではありませんでした(;´д`)


GARMIN純正のマウントはこんな↓かんじにハンドルに対して下側にオフセットしてるので、ガタイの大きいミノウラのスマホホルダーだとステムと干渉してタテ向きに取り付けられないのです。。




ヨコ向きなら取り付けられるんですけどね、、

ドラウォはタテ画面だし、、、

どうしてもタテに取り付けたい!!



ということで、ネットを再捜索(^-^)/
レックマウントの製品も考えたのですが、どうも無骨過ぎて美しくないんですよねぇ、、


最終的にはコレ↓にしてみました。


rotorのマウントは、こんな↓感じでマウント部分がハンドルに対して上側に付いてます。




なので、ミノウラのスマホホルダーを取り付けてもステムと干渉しないのでは?と。
半分くらいカケでしたが、、、


では早速取付です☆彡



rotorのマウントアルミの削出しで流線的な造形が美しいですね!流石!!

これだけでも十分カッコいいです(๑˃̵ᴗ˂̵)




そしてミノウラのスマホホルダーを取り付けてみると、、

バッチリですね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆



あのバカでかいスマホホルダーとステムとがギリギリ干渉することなく、取り付けられました!


完成形はこんな感じです↓


めっちゃカッコいい(//∇//)


サイコンとスマホのマウントが1つで済んで、ハンドル周りもスッキリ‼︎

正直、ミノウラのマウントはダサかったりするのでカッコ良さも倍増です(笑)