(テレビ朝日・小松隆次郎さんのTwitterから画像を拝借し追加しました)
山内瑞葵ソロコンサート「"MY"Revolution」。
何が一番良かったか、って、
それは彼女が本当に楽しそうだったところです。
このコンサートは、本当にストレート。
スタートで、ドカン!とステージのド真ん中に立つ山内瑞葵。
その衣装は完全にアニメの魔法使い少女。
私個人的にはそういうのは好みじゃないですが、そんな文句を言わせないほどに似合ってる。
衣装チームは本当に高スキルだと思います。
私の席は2階席でしたが、
ハットの大きさ、胸のリボンのサイズ、スカートの広がり具合、それらが山内瑞葵の体型に合わせてあり、バルコニー席から見てのバランスの良さ。
本人に着せて、その場3mの距離からの印象ではなくて、20m以上離れたコンサート会場の客席からの見え方を計算して作られている。
背景のスクリーンの画像も華やかで、スペシャルなイベントが始まったんだ、ということを印象づけます。
私が個人的に好きだった衣装は、黄色いシンプルなシルエットのワンピース。
白いレースで彩られてはいますが、
あの鮮やかな黄色のシンプルなワンピースは山内瑞葵でないと着こなせない。
彼女のスタイルの良さがストレートに出る、良い衣装だったと思います。
曲で「おっ?」と思ったのは、
やっぱり「右足エビデンス」。
藤田奈那には申し訳ないですが、
もうこの曲は山内瑞葵の曲だと思います。
山内瑞葵のその力を世に知らしめた曲。
自分からやりたい、と言ってこのセットリストに組み込んだ曲。
さすがに、完全に自分のものにしている。
こうして山内瑞葵が使い続けて踊り続けることを、
藤田奈那も喜んでくれるのではないでしょうか。
「抱きつこうか」は反則だからなあ。(笑)
大声ダイヤモンドの途中で16期が現れて、完全にその流れだったし。
メッチャクチャ盛り上がったけどさ、あれは山内の力ではないから除外。(笑)
ちょっと話が外れますが、
山内が「My Revolution」を歌ったことで、あることに気づかされました。
それは、AKB48グループの曲は、完全にフォーマット化された様式を持っている、ということ。
ご存知のとおり、渡辺美里の「My Revolution」は小室哲哉の作です。
一定以上の年齢の人は「小室哲哉の時代」というものを体験しており、深層に小室サウンドが刷り込まれています。
ですから、山内瑞葵がこの曲を歌うことを自然に受け入れることができますし、サビに至っては口ずさんでしまうほどです。
ですが、いわゆるMIXを入れるタイミングがありません。
48グループであれば、例え知らない曲であっても、なんとなくここで、というものがあります。
ちゃんと、ファン側が声を出すタイミング、そういう「隙間」が用意されている。
小室哲哉の曲にはそういう隙間はなく、歌詞とメロディーが完成形を構成しています。
これは「ファン」を意識した秋元康の手法なんだと思います。わざと、そういう作りにしている。
我々は完全にそれに慣らされているのです。
それは悪いことじゃありません。
「参加型」がAKBの様式です。
そうでないものに触れることで、それを意識することができた、というだけのことだと思います。
違う話が長くなりましたね。
山内瑞葵の歌は上手くはありません。
声も、出るというほどではないです。
でも、なんだかこれでいい、という気がします。
それは、彼女の笑顔にこの声が合っているから。
もちろん、萌夏ほどではないにしても、岡田奈々や横山結衣くらいに歌えたら、それはそれは素晴らしいことでしょう。
ですが、今のこの「山内瑞葵」というものに、今のこの魅力があることも確かです。
ルックス。ダンス。ボーカル。
それらがワンパッケージとなって、今の山内瑞葵というものを作っている。
その魅力が本当にストレートに、
足されることも、引かれることもなく、
ただただ真っ直ぐに、
「山内瑞葵の良さ」というもので埋め尽くされたコンサート。
何が良かった?って、
本当に山内瑞葵自身が、本当に楽しそうだった。
そんなコンサート、
メチャメチャ楽しいに決まってんじゃん!(笑)