セカンドジェネレーションは、
色んな感情が混ざりまくって複雑でした。
小栗、山内、の確定ダブルセンター。
そこに誰が割り込んで来るのか。
小栗有以がAKB48のセンター、
という部分は揺るがないと思います。
見ていて、本当にそう感じる。
静止画や動画じゃ分からない、ライブで見て感じるこの絶対感。
山内瑞葵の輝き方は、
小栗有以よりも眩しいかも知れない。
その動き、その笑顔。
ステージで輝くとはこのことを言うんだと思います。
3人目、は誰なのか。
千葉恵里、大盛真歩、西川怜、久保怜音。
分からない。それぞれに良さがある。
ここにチーム8が加わると、さらに混沌とする。
これはもう、見る人によって変わるのでしょう。
確かに世間的な知名度はありません。
ですが、今のメンバーの「層の厚さ」は素晴らしい。
こんなにも「誰でも行ける」状態。
もう、総選挙やって決めるしかないよ(笑)、と思えてきます。
そして、ライブパートが本当に良かった。
1曲目、2曲目、明らかにクオリティが高い。
ものすごく練習して仕上げてきたのが明らか。
さらに、ほぼMCを挟まない。
ユニット曲から全体曲に移行する際に、ユニットメンバーの着替えを待つために時間稼ぎでトークでつないで、着替えが終わったらすぐに次の曲へ。
曲も、最近の新しい「若手曲」ばかりを選んでいた。
確実に盛り上がる「AKB48の定番曲」を極力使わず、「自分たちの曲、自分たちの力」で勝負してきた。
これからの新しいAKB48は、自分たちが作る。
そう言いたいのだろうということが、明確。
これが「Second Generation」の答え、
なのだと感じました。
それであれば。
それであれば、なんです。
昨日の公演を見て感じ、
今日の公演で確信したことです。
リスタートすることを本気で考えるなら、
AKB48は「外部の力」を使わない方がいいです。
毎日来てくれた7組のゲストには本当に申し訳ないですが、
もう、ああいった「ネットニュースに取り上げられるための話題づくり」はいらないと思います。
何故なら、あれは「AKB48の魅力」を見せているのではないから。
あれはお菓子を売るために、パッケージに人気アニメのキャラクターの絵を印刷するのと変わらない。
これからは、再びチャレンジャーになって、今の世の中の流れを変えていく、
AKB48の魅力を改めて世に訴えて行く、
ということにしたんですよね?
それであれば、AKB48の魅力を最大限に訴える、引き出す、という内容にする。
僕らファンもそれを望みます。
正直、ゲストの魅力を見たいのではないのです。
AKB48の魅力を見たい。
あの時間があるのなら、レギュラーメンバーの7人に、それぞれのソロをやらせたっていい。
それぞれの「番長」3人にソロをやらせてもいい。
僕らは「AKB48」が見たくて、
手数料込み1万円のチケットを買ってTDCホールに行くのだから。
もしも、
もしも私がシナリオを書くとしたら、
レギュラーメンバー7名で7公演なので、
各公演ごとに1人ずつのオーディションメンバー、を設定します。
以下、岡田奈々さん主演の回の例です。
TDCホールライブのレギュラーメンバー7名はレッスンで行き詰まっていた。
自分たちが目指す、思ったようなパフォーマンスが出せずに次第にイライラし始めるメンバーたち。
ついに、岡田奈々がキレる。
イライラをぶつけるように他の6人のメンバーに対してダメ出しを始めてしまう。
他のメンバーは、自分たちだって頑張ってる、一方的にダメ出しされるのはいくら奈々さんでもひどすぎる、と反論。
「いいよ、分かった。こんな状態で私はやりたくないよ。私は降りる。6人で成功させてみせなよ!」と言い捨ててその場を去る岡田奈々。
残った6人は試行錯誤を続けるが、新たなフォーメーションに変える手間も増えて、上手く行くはずがない。
陰からそれを見る岡田は一時の感情でキレたことを後悔していた。
レッスン場へ行き6人に謝り、再び参加することを許して欲しいと伝えるが、精神的に追いつめられていた6人はそれを受け入れられずに泣き出してしまう。
「私を戻すかどうか、私をオーディションして欲しい。明日の13時、みんなが出した課題をその場でやるから、私を戻すかどうか、6人で決めて欲しい。」
AKB48として、岡田奈々に何を求めるのか。
現実、そして未来。真剣に話を始める6人。
岡田奈々として、AKB48に何ができるのか。
歌い、踊り、自分の全てを賭けてひとりレッスンに打ち込む岡田奈々。
7人はそれぞれにAKB48を考え、
それぞれの想いで、メンバーがメンバーを審査する、という過去にないオーディションに臨む。
そして舞台では対象のメンバーをソロで歌わせる、踊らせる。
6人のメンバーがそれぞれに質問をする。対象のメンバーはそれに真摯に答えていく。
これを毎公演、7人がひとりずつやっていく。
小栗有以が、倉野尾成美に質問し、倉野尾が答える。
岡田奈々が、田口愛佳に質問し、田口が答える。
6人が、岡田奈々に問い質す。
岡田奈々が、6人に真剣に話をする。
私だったら、こんなシナリオを書く。
やる方は、もの凄く大変だろうと思う。
でも、「大変だから」という理由で楽な内容を選び、それを舞台で見せるのならば、
そんな舞台やらなくていい。
今、
AKB48は、自分たちの魅力を訴えて欲しい。
今もう一度、
僕らファンにAKB48の魅力を叩きつけて欲しい。
それを、
メンバーとファンで、この世に訴えていく。
単なる話題性、ではなく、
AKB48の本質を。AKB48の魅力を。
AKB48の素晴らしさ、を見せて欲しいのです。