2022/7/17 両国KFCホール 東京女子プロレス プリンセスカップ(荒井優希) | ~ 48Gの地平線 ~ Project No.1024

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基本的にクソヲタの無駄話です。同じタイトルでYouTubeで48グループについて話をしています。

 
女子プロレス、ってさあ、
だいたいの人は斜めの視線で見ますよね。
 
プロレスって言うと「ヤラセ」とかいうイメージありますし、さらに女子プロとなるとプラスでチャラチャラしたイメージが湧くと思います。
正直私もそうです。
 
でもね、「同じ」でした。
何も変わらない。
自分が好きで追いかけているものと、本当に何も変わらない。
 
やってるヤツらはマジだから。
それはおんなじなんだよ。
 
そこから先は、見る側の問題だと思う。
何をやってるか?じゃない。何を見るか、だ。

 

 荒井優希を見にわざわざ女子プロレス行ったの? と感じる方もいらっしゃると思います。
確かにそうですよね。
私も荒井優希は別にそれほど推しでもありません。

でも、みんな知ってますよね。
荒井優希が東京女子プロレスに参戦してる、って。
彼女がリングに上がってる写真とか見たことあるはず。

私、全然興味ない、なんてことはないです。
ちょっと気になる。
ただ、
わざわざお金出してチケット買って見に行くか?ってところだと思うんですが、

見ないと分からないじゃないですか。

自分でお金払って会場で生で見ないと分からない。
なのでちょっと見てみようと思いました。



最初から全然分からなすぎた。(涙)
不安で迷いまくりでした。
会場の「両国KFCホール」、超分かりにくい!
 
だって建物が完全に第一ホテルなんだもん。
一階でホールってどこ?って探すと結婚式場がある。そりゃホテルだから式場あるよね。
いやいや、このビルで女子プロレスやってる感ゼロなんですが? イベントの案内的なもの一切ないし。
だってここホテルだよね? でもビル案内にもKFCホールって書いてあるよ?
プロレスの会場ってどこに?(涙)
 
正解はホテルのエスカレーター上がって3階。
 
頼むから、東京女子プロレスとか書かなくてもいいから、「KFCホールはエスカレーター上がって3階です。」くらいは入口に書いてください。(泣)
 
そこからも細かい色々があってスムーズに入場出来なかったのですが、それは良く分かってない私が悪いので別に良いです。
初めて参加するイベントってこんなものよ。(涙)
 
で、自分の席はこういう感じだったんです。
「1列11番」て、どう考えても最前列よね。(笑)
 
で実際はどうだったか?と言うと、
はい、やっぱり間違いなく最前列でした。(笑)
リングサイドシートですわ。
 
座席表はだいたいこんな感じ。
 この図とちょっと違うのは、リングサイドシートは四方とも2列で、少しゆったり目にイスが置いてあるので1列目は12番まで。
なので自分の席の真ん前は東北の金属のコーナーポスト、みたいな位置でした。

リングサイドと席を区切る鉄柵みたいなものはなく、イヤこれ、場外乱闘みたいなのがあったらどうすんだ?とか思いますけれど、柵がない、ということはそういうものはないのでしょうね。

初めて間近で見るリングはイメージよりは小さめな感じ?
でもこれって規格モノのはずなので、こういうものなのでしょうね。

マットはクッション的なものはほぼないです。
豆腐プロレスのマットはメチャメチャクッション敷いてましたが、本物のマットはほぼ板。
なのでボディスラムなどでは、あの「ダァーーン!」というすごい音がします。
はー、なるほど。



荒井優希を見に行った、というのが本当のところですが、それはちょっと後にします。

結局、女子プロレスってどうなのよ?って話から結論すると、

おんなじだった。

本質的にはAKBの劇場公演と何ら変わらない。


どっちかというと、ライブハウスでガムシャラにやってるパフォーマンス型の地下アイドルのステージの雰囲気、というか。

確かにプロレスだから、「プロレス」という枠の中で行われている。
ボクシングとかK-1とか、そういうKOで勝負がつくタイプの格闘技ではない。

でもだからといって、ヤラセとかヌルいとか、
そういう言い方で否定するのはちょっと違う、と感じた。

真剣かどうかで言ったら真剣だよ。
彼女たちは、マジだ。

一発のパンチや、蹴りの一撃で相手を倒すことが目的ではない、というだけのことだ。

自分の技を相手にヒットさせないとならないし、
相手の技も受けないとならない。
 
これは本当にすごいと思った。

相手の技を避けたり、かわしたりしないで、
受ける、やられる。

それでいて身体に本当のダメージを負わないようにする技術。
技を出す側も、派手にヒットさせるけれど、見た目は激しく、だけど相手に怪我になるようなダメージを与えない当て方。

素晴らしいと思う。
 
相手をロープに振って、戻ってきたところを捉えてその勢いで相手を回しながら担ぎ上げ、自分の立て膝に仰向けに落とす、風車式バックブリーカー。

本当にヤバい腰椎への直角の衝撃を当てないようにして、相手の身体を斜めにズラして骨盤に近いところを膝に落とす。

あの勢いと一瞬のタイミングで何故あんなことができるのか。
見ていて、この人は素晴らしい技術を持った上手い人なんだ、ということが直感できる。

リング上で戦っている当事者だけではない。
試合開始前のアナウンスの女性、レフェリー、セコンド。
全員がこのライブショウを作り、盛り上げるために役割を果たす。

セコンドは、ふたつ前の試合でリングに上がっていたレスラー本人。

あんなに苦しそうにフラフラとリングから降りた彼女が、今はセコンドとして声をあげ、マットを叩き、試合の流れを盛り上げる。

タッグマッチでは、技を受けてやられ弱ったところで相手から逃れて仲間にタッチして交代するが、
タッチした後は多くがそのままリングサイドから落ちて、リング下のマットに苦しそうに倒れ込む。

だが、彼女にも役目がある。
4メートル離れていても聞こえるほどの苦しい呼吸と苦痛に歪んだ顔は、
コーナーポストを掴んで立ち上がり、リングサイドに再び上がったならば、ファイターの顔に変える。

 
ああだこうだ、言う奴はいると思う。
でも全員、身体張ってんだよ。
それだけは間違いがない。

自分の生身の身体を、
相手にぶつけ、ドロップキックで宙から落ち、ボディスラムでマットに叩き付けられ。
上腕も背中も真っ赤に充血させて、今できた内出血なのかと思う赤い斑を腰につくる。
 
 真剣だよ。 みんなマジなんだ。


荒井優希に関して言えば、
流石にルックスは良いと思う。それは流石に現役のSKE48だ。
でも、レスラーとしてのパフォーマンスは、
全然です。

仕方がないけれど、でもそれを仕方がない、とは言いたくない。
プロレスラーとしてリングに上がるならば、プロレスラーとしてのパフォーマンスを見せなくちゃならないと思うから。

当初決められた参戦期間を過ぎても、自分から志願して参戦し続けるのなら、
SKE48じゃない、プロレスラーとしてのパフォーマンスを見せられるようになってほしいから。

荒井よりも小さくて細い身体で、
宙を跳び技を繰り出す先輩レスラーたちがいる。

もちろん、そういったプロのレスラーたちとは毎日の環境が違うけれど、やれることはあるよ。
きっと、やれることはある。


荒井優希がプロレスのリングに上がること。
それは古畑奈和が歌唱力決定戦に出て、ソロライブをするのと何も変わらない。

おんなじだよ。
何も変わらない。

全力。ガムシャラ。魂を見せること。

ただ、そのステージが真四角で3本のロープで囲われているだけ。

他のメンバーが外に出てお芝居の舞台に上がるのと、何も変わらないんだ。


今日見たステージには、
そこに、全力を尽くそうとする荒井優希がいた。

いつもの、荒井優希でした。