2021年3月28日 NGT48劇場 「山田の隣空いてますよ」公演 | ~ 48Gの地平線 ~ Project No.1024

~ 48Gの地平線 ~ Project No.1024

基本的にクソヲタの無駄話です。同じタイトルでYouTubeで48グループについて話をしています。


※この公演は「かどつぐ」公演との併演ですが、今回は山隣公演に絞ってレポートします。


正式な公演観覧フォーマットも久し振り。(笑)


やっぱ劇場公演観覧は違う。

何度も経験して何度も感じているはずなのに、
それでも劇場公演をライブで体験するとその度に思い知らされる。

DMMで見るのと劇場観覧は違う。
しかも前方の席に座って、メンバーの息づかいを感じられるならなおさらに。


SNSでいくつもの「踊ってみた」という動画を見るけれど、それと、この目の前にある「公演」は本質的に異なる。

圧倒される、「野蛮な求愛」。

何と表現すればこの感覚を言葉に置き換えられるのだろう、と思う。
以前に 諸橋姫向 を48Gでのトップクラス、と表現したが、そう表現したことに間違いも後悔もない。
私の眼前、正面で踊る彼女。
私に与えられた自由は、ただただそれに見入ることしかない。


前回の座席、4列目37番も良かったですが、今回はさらに一列前に出て3列目27番。
平時のビンゴ入場なら3順か4順くらいでないとここに座るのは難しい、というくらいありがたい席でした。

ここなら、ギリギリで足が見える。
公演観覧で前方の席に座ってダンスを見るなら、膝から下を見たいですから。

その視点での感想だと、小見山は足首ですね。
膝じゃなくて足首。
足首をもっと意識してコントロールして、もっとカチッとしたクリック感のある動きにすれば、下半身の動きの見栄えが各段に上がるはず。

清司は膝の動きがキレイです。


てなハナシは本当はどうでも良くて。
(パフォーマンス至上主義者の川合的にはどうでも良くはないけどね)

やっぱ3列目くらいに座ったらステージ上のメンバーからレス欲しいよね~。(バカ丸出し)
もうバリバリに推しサイ振っちゃいますよ~。(笑)
って、紫と水色のサイリウムで大塚好き好きをアピールしまくってたら、大塚七海の手振りも指差しもありまくりでウキウキ~とサルになりますがな。(笑)
ウヒョヒョ。

この子、公演で初めて見た時に「私はこの子が好きだ」「今は運営推しじゃなくても、時間がかかってもこういう子が選抜に上がってくるはず」と言いました。
今はNGTの中でもかなり良いポジションまで上がってきたようですし、この公演ではセンターの扱いだと思います。

歌えて、踊れて、笑顔もできる。
やっぱアイドルってこうじゃなきゃ、だわ。
私はやっぱりこの子がいいな。(笑)


諸橋は動きに関しては全く言うことなし。
見てて「はああぁ~」という感心の溜め息すら出ない。もう、息もできないくらい。

見せる、ということを意識した誇張気味のカッチリした動きは見ていて分かりやすく本当に気持ちいい。

あと、諸橋に求めるとすれば歌だよね~。
ファンの人たちは優しいから「可愛い声」って誉めてくれるけどさ、ホントはそうじゃないのは本人が一番分かってるんじゃないかと思うなぁ。

野蛮な求愛、じゃその「可愛い声」では歌えてないものね。違う声になってる。
でも、それが君の本当の声。

その声で歌おうよ。
それが諸橋姫向の本当の声だから。
横隔膜の圧力が生み出し、君の声帯が発する本来の声。

諸橋が本当の声で歌って、そしてちゃんと歌えたなら、それこそ相手は横山結衣しかいなくなる。
諸橋と横山が2人だけで踊るユニットが見てみたい。
それが今の私の夢のひとつです。


歌唱、という以前にはなかったパフォーマンス評価で評すると、
清司、大塚・山田、小見山、諸橋、
になります。
そうすると、踊りと歌の総合点では大塚や清司、山田、の方が諸橋より上になっちゃうのよね。
だからこそ諸橋には歌を頑張って欲しいんですよね。

この公演、
公演曲に Escape を持ってくる、てのも相当にチャレンジングだと思うけど、
さらにそれが2人のユニットで、最初から最後まで生で歌う、んですよ。

本家のSKEだってEscapeを公演のユニット曲で生歌、なんてやらない。
それを多少の乱れはあっても最後までやってみせる山田と清司、特に最後までボーカルが乱れない清司は凄いと思う。
これだけで私の中の清司の評価は爆上げです。
SKEヲタにはこの部分だけでも見て欲しいくらいです。


この公演、MCは基本的に山田ひとりなんです。
その間、他の4人はセットアップしてるんだと思いますけど、山田は本当に大変。

特に後半、山田は出突っ張りで休む間なんかないのに、暴れてる度合いでは山田が一番(笑)です。
その分、パフォーマンスはちょっと荒っぽいですが、でも手を抜いてる休んでる感じは全くなく、その全力パフォーマンスは見ていて「おいおい、おまえ大丈夫かよ?」と心配になるほど。
観覧後のアンケートでのMVPは文句なく山田を選択します。そりゃそうですよ・・・。


この公演を評するなら、
もう、ただひたすらに「すげぇ!」としか言い様がありません。

確かにパフォーマンスの完成度は高くはないんです。
でも、これをやってるだけですげぇ。

山田、お願いだからこの公演を続けてね。
もう一度、必ず見に行くから。

その時に、
いつも批判ばっかりする俺を黙らせろ。
「文句ねぇよ、おまえらすげぇよ!」って言わせてくれ。

頑張れ、山田。

清司も大塚も小見山も諸橋も、
頑張ってこの公演をやり切れ。


絶対にもう一度行くから。
本当に楽しみにしてる。

絶対だぜ。
頼むよ。