我が家の新小1次男。
登校初日はビックリするくらい順調でした
さすが私は我が子の名カウンセラーと
内心喜んでいました
そして月曜日。
次男は機嫌良く起き、朝食を食べ、
支度の時間になって「お腹痛い」と
時々あるパターンです。
次男は甘いパンを好んで食べるので、
そのせいかな~とは思っています。
お腹が痛いんじゃ仕方ない。
少し様子を見て、
治ったら遅れて連れて行くか、
欠席か考えようと思いました。
10時頃になっても治らないと言うので、
欠席の連絡をしました。
お腹は痛いようですがキッチンタイマーで遊んでいます
その後次男は
アイロンビーズで遊び始めました。
ん?元気になってる?
でも無理させない方がいい?
でも学校が始まったばかりで、
休み明けの月曜日だし、
ちょっとでも学校の様子を見れた方がいい?
いやしかし、給食なしの4時間で下校だし、
これから行くと4時間目しかいられない。
先生は異動してこられたばかりの
若い先生だし、
4時間目だけ行ったら逆に迷惑?
悶々と悩み、
えい、学校に相談しちゃえ!
と電話しました
「4時間目だけでも是非」
と言っていただき、
自転車で連れて行きました。
次男は涙目で、
私にぴったりくっつき離れない
提出物を先生にお渡しして、
体育着などを廊下にかけて、
帰りの支度をしているクラスの様子を
廊下から一緒に見ていました。
他の子どもたちは落ち着いて
先生の話を聞いて指示に従えています。
他の子は親から離れても
落ち着いて座っているのにな・・・
とちょっぴりは思います。
カウンセラー養成講座を受ける前だった私は
長男が1年生で絶賛登校しぶりの頃は
そんな私の心の声を
バンバン長男にぶつけていました
他の子は一人で学校に行っているんだよ
何であなただけできないんだろう
母ちゃんにくっついて歩かないで友達と歩いたら
家の中でも
付き添い登校中も
嫌味や愚痴をネチネチと長男に言っていました
嫌味を言われて「よし、頑張ろう」と思える子なんていませんよね
子育てを学んだ今は
他の子がうらやましく見える自分の気持ちにもOKを出します
でもそれを次男に言いません。
言ったところで自信を持って
学校に行けるようになる訳ではないし、
逆に自己肯定感を下げることになりますので。
この日私が次男にやったことは
私にくっついていれば安心ならそれでOK
私と一緒にでもちょっとでも学校の様子が見れればOK
そして4時間目だけでも行けたことを大いに承認しました
帰りは方向別に集団下校です。
その頃には次男は落ち着き、
私から離れて子どもたちの列に並べていました。
下校は途中からきつく長い坂道なので、
私は自転車を押しながらは大変なので、
途中で先に帰って
マンションの前で待っていることで
次男もOKと言ってくれたので、
一旦別れられました
帰宅してからも
「4時間目だけ行けたね~」と
できたことを言葉にして何度も伝えました
「頑張ったね~」と先生に花丸を書いてもらえました
翌日の火曜日。
試しに、
朝ご飯は甘いパンからご飯に変えてみました。
腹痛もなく
朝食後は自分から身支度をして
「お兄ちゃんにくっついて行くんだ~」と言って
元気に朝から長男と登校して行き
私はマンションの下で見送りました。
下校してきたら
やることは同じです。
できたこと、頑張っていることを
見つけて、言葉にして伝えます。
朝からお兄ちゃんと一緒に学校に行けたこと
先生の話をよく聞けていること
トイレに行けたこと
休み時間に一人でウサギを見に行けたこと
きつい長い坂道の通学路を歩いて帰って来れたこと
小学生になったんだから
そのくらいできて当たり前ではなく
当たり前のことを大いに承認します
4月の新学期始まって
子どもたちはまだまだ緊張感があります。
できたこと、頑張っていることを
目をこらして見つけて承認してあげましょう
当たり前も認めてもらえると
お子さんの自己肯定感が高まり
新しい環境で頑張ろうというココロのエネルギーになりますよ
では新学期も応援していますね