司法書士事務所開業に向けて | 60歳からの司法書士開業(即独)に向けて(司法書士・行政書士・宅建士取得、社労士勉強中)

平成5年から6年ほど司法試験を受験していた事がありました。
旧司法試験は短答試験と論文試験とあるのですが短答試験で5分の1程度に絞られたと思います。短答試験には強かったため論文は5回受けて3回はA判定で合格の手前でした。働きながらの勉強でしたので勉強は土日のどちらかに決めてました。
合格したら当時の国家を相手どった薬害訴訟に参加したいと思ってました。
長々と過去の事を書かせてもらったのはどんな司法書士になりたいかと考えた時に当時の思いが蘇ってきてしまったからです。
司法書士業務には驚くほどの業務があります。
皆さんが比較的ご存知なのは登記業務かと思います。
相続登記、売買の登記、会社設立の登記
相続に伴う遺言作成支援とか遺産分割書作成支援とかもメジャーかと思います。
それ以外に最近増えているのは後見人業務です。士業の中では司法書士が1番多く受任しています。高齢者が認知症になった場合が多いのですが若手司法書士の中には子供達の人権保護のため未成年のための後見人とかに取り組み始めている方々もおられます。
私事ですが父に2年母に9年介護する時間がありました。(一人っ子です)  
そのため成年後見や家族信託を中心業務にと思っていました。(もちろん今後も勉強していきます)
でも裁判の事を何も知らずに不利益な扱いを受ける人達、債務整理手続きのために本人訴訟支援、簡易裁判所代理にも力を入れていきたいと思いはじめてます。
(これから研修を5月〜6月末まで受けて9月の簡裁代理の試験に合格せねばなりませんが)
配属の研修が1ヶ月続き3月下旬ごろに終了する予定ですので終了後は簡裁のための特別研修、簡裁試験、社労士試験(昨年度3ヶ月ほど時間があったので受けてみたのですが択一56点選択35点(合格は45.26)ながら一教科選択で2点があり不合格)で不合格という悔しい結果ですのでどこかでリベンジしたいと思ってます)をしながら秋の開業準備(つまるところ登録手続きとノートパソコン、プリンター準備だけの話ですが)していく予定です。

ここまで拙い文を読んでいただいた方々いらっしゃるなら感謝しかありません。
ありがとうございました😊