昭和生まれのチャレンジ日記 -4ページ目

1973年 販売会社の業務に欠かせなかった 受付嬢 電話交換手

今は殆どなくなりつつあるが昔の販売会社には必ず受付嬢がいたものです。内勤女子社員が交替でやっていたと思いますが来客にとっていつでも受付に人がいて対応してくれるのはありがたかったと思います。今は効率化で受付に人員を割くのは大会社に限られるようですが昔は良かったとつくづく思います。

 電話交換手も今はなくなった係です。電話の進歩で不要になったのですが電話交換手は内勤から選ばれます。社内の業務や社員の部門ごとの人員構成をしっかり把握し、電話マナー、ビジネスマナーを備えて電話の用件を適切に処理して社外、社内ともにスムースな応対ができる優秀な人材が当てられました。そして何より声の美しさが第一条件、交換手の美声は企業イメージも左右するので大切な業務でした。外出先から会社に電話したとき美声でねぎらってくれるので勘違いして惚れてしまう社員も多かったです。

岐阜の温泉 秋神温泉

メジャーな温泉ではありませんが1軒だけの秘湯が秋神温泉です。都会の喧騒から離れ大自然の中で身も心も癒やされます。私が初めて行ったのは確か1973年会社の仲良しグループでの旅行。温泉も素晴らしいのですが料理も川魚、山菜、きのこと野趣あふれる美味ばかりです。特に気に入ったのはヒノキのお風呂から見る山々の景色名前の通り秋の季節は最高です。彼女と二人でいったこともありますがムードがありすぎて危険です。飛騨高山中心から車で40分くらい一度は訪れたいおすすめの宿。

秋神温泉

1973年業務課へ転籍

1年間商品課勤務の後大体は販売課へ配属され少数が管理課、と業務課へ配属されます。業務課は販売計画、販促企画、PR活動を行います。ほとんど内勤で外出はあまりありません。忙しくなるのは卒業前の学校整容講座や卒業後のフレッシュレディコースなどの美容教室の時期です。フレッシュレディコースは主な街で連続して開催するので何日も泊りがけでの活動です。

業務課には事務の女性のほか美容部員の指導を行う美容主任というベテランの美容部員さんが複数所属していて男子社員にも色々指導してくれます。男子は課長、主任と私の3人皆んな穏やかな人ばかりでした。業務課時代は時間も規則的でお付き合いや遊びも自由で楽しい時期でした。