蕁麻疹じゃなく、アナフィラキシー | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

皮膚の異常がでるだけなのが蕁麻疹。呼吸や循環器系に異常がでたら、それはアナフィラキシーショック。急にでてきたものだとすれば、薬や食べ物が考えやすい。

 

症状が軽いから、よくなって何事も起こらなかったのだろう。ただ、原因がわかっていないと、また同じことを繰り返す可能性がある。かなり注意が必要な状態だろう。

 

よっぽど変な医師でない限り、そこらへんの見分けはついているとは思う。ただ、すごく危ない状況だったんだというのは認識しておくべきだろう。