睡眠時無呼吸症候群の機器に対する健康被害 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

フィリップス社製のCPAP機器。これで健康被害がでていて、自主回収しているという話です。

 

睡眠時無呼吸症候群の人に、CPAPという機器を寝るときに装着すると、その治療になるということで使う人が増えています。当院ではあまり積極的にはすすめていないので、使っている人は数人。幸い、フィリップ社製のではないようなので、このような健康被害はないのですが。

 

本当に健康被害がでているのか。会社のほうは認めたがらないので、僕もなんとも言えません。ベニコウジの件でも、製薬会社は最初は隠していましたからね。

 

会社が認めたときには、多くの健康被害者がでているという形にならなければいいのですが。