酒を飲まない人お断りのお店 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

このブログでも何度か、書いています。自分は酒を飲めません。もちろん、体質的な話です。このため、酒の場ではいつもウーロン茶を飲んでいます。

 

基本的には一人で飲みに行くことはありません。ただ、みんなで飲む、飲み会のような場があるでしょう。そのときは、みんなにあわせます。しかし、飲めないのでウーロン茶を飲んでいます。

 

ある飲食店のお店の看板に、「飲まない人はお断り」と書いているのを認めました。バーのように飲むことが目的のお店には絶対に一人では入らないです。入っても楽しくないし、入ったら周囲の雰囲気壊しそうで申し訳ないので。ただ、飲む人とともにということになると、断るのも角がたつでしょう。そのときはつきあいます。ただ、このように飲めない人は入るなと書いてあると、入れなくなりますね。もちろん、お店では食事は食べますよ。そのときには酒も一緒に飲まないとダメだというのでしょうね。

 

お店によって、「ワンドリンク注文してください」というところはあります。そこではソフトドリンクを頼みます。ただ、お酒を注文しないとダメだと言われるとね。

 

僕はお酒を飲まないから、店の中で暴れたりもしません。つまり、マナーはいいと思います。お酒を飲んでいる人のほうが喧嘩をはじめたり、いろいろとトラブルが多く、店主は大変だろうと思ってしまいます。

 

実は、その看板のお店、過去に何度か入ったことがあります。料理が美味しいので、ご飯を食べにはいったのです。しかし、もう二度と入れないですね。お店の人が、「飲まない客は迷惑」と思っているとは考えもしませんでした。食事と、お酒を飲むのとの中間みたいなお店だったので、ご飯を食べに入っていたのです。

 

食事がメインの店、たとえばファミレスなどでは、お酒を飲まなくても全然構わないでしょうし、今後はそのようなお店のみに行くようにすることになります。もちろん、他の店は違うのかもしれませんけどね。そういうお店があるということは、きっと嫌がられていた客なんだろうなと思うと、飲むこと前提の店には入りづらくなりますね。まあ、入らなくても困りはしないんですけどね。

 

「外国人お断り」「子連れお断り」「障害者お断り」というようなルールは差別になると思うので、そんなことはしてはいけないと思っています。もちろん、言葉が通じなかったり、騒がしかったりで、お店にはやっかいかもしれません。それでも、基本は誰でも入れる店にしないとダメだろうと思っています。

 

お酒をのめないことは、差別の対象なんだと今回はじめて知りました。