漫才をどう評価するか | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

漫才のコンテストが多くなってきた。このとき、どう評価するかが難しい。

 

プロの漫才師が評価する番組がある。こうなると、「間」とかのテクニックが評価されがちだ。

 

一方で、素人が評価する番組もある。素人審査員はうまいかどうかではなく、単純に面白いかどうかの評価になる。

 

単純に笑わせるだけなら、こんな評価はいらないのだが、コンテストとなると縦列をつけなければならない。どの観点で評価するかで、勝敗がかわってくる。

 

たとえば、ビートたけしのツービートなどは漫才の形式だっただろうか。たけしが一人でしゃべりまくり、それで爆笑をさらう。漫才テクニックとしてはよくなくても、ものすごく面白かった。

 

漫才としてすぐれた評価の人もいるし、漫才かどうかよくわからないけど、とにかく大爆笑をかっさらう人もいる。そもそも順位をつけるようなものではないように思う。