医療崩壊するのは、医療を受けようとするから | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

この記事によると、9波はかなり大きな波になるのではないかと、予想されている。僕もその意見に基本的に同意します。もっとも検査数は激減するため、表立った感染者数はあまり増えないでしょう。見つからないコロナ患者が激増するということです。

 

若くて軽症のコロナ患者はどうでもいいのです。ただ、そこから高齢者にうつったりするケースが増えてきますね。病院や介護施設での、クラスターなんて、再び増えると思います。

 

5類になっても、感染者の数は減りません。検査で見つかる感染者が減るだけです。つまり、感染者が広がる、そしてコロナへの警戒感はなくなる。それが大きな波になるのでしょう。

 

国民は、コロナ感染予防に行動をを制限することより、自由に行動しコロナに感染するというコースを選んだ。どちらを選ぶにしろ、よしあしはある。感染の広がりを受け入れるしかない。