すでにこのブログでも書きましたが、5月8日(月)より発熱外来を終わりにします。実は、コロナの検査を受けに発熱外来を受診してくる人はかなり前から少なくなっていました。やる意義もあまりないなと思っていたのです。それでも、感染者が少しはいるので、ずっと発熱外来を継続してきました。
コロナの感染症法の分類が2類から5類に変わります。つまり、コロナはインフルエンザと同じような扱いにしようというわけです。5類への変更はかなり前から計画されていたのです。発熱外来もいつまでやるのか、悩みどころでした。
明日、5月8日。5類になるタイミングで発熱外来を辞めなければ、いつまでたってもやめられません。コロナ禍を脱し、日常の診療にもどすためには、これ以上のタイミングはありません。
林修風に言うならば、「今やめずに、いつやめるんだ。」ということです。
マスクをはずすタイミングを失している感があります。これも明日をきっかけにつけるのをやめればいいと思います。
マスクそのものも、感染予防効果というよりも、感染者が感染を広げない効果のほうがはるかに多いのです。つけるのは、感染者だけで十分です。
飲食店入り口の意味のない手指消毒に関しては、半年ぐらい前に中止していてもよかったんじゃないかと思います。これも明日をきっかけに撤去するのが正しいやめ方だと思います。