東大入学は人生のはじまりにすぎない | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

 

ホリエモンでも、茂木さんでも、東大に入学することは人生のスタートであることはわかっている。そのあと、どんなことをして、どんな人生を歩んでいくかが大切なのだ。

 

親の目から見ると、東大に入ったことはゴールかのようにとらえている。一部ではあるが、東大入ってパッとしない人も多い。逆に東大など入らなくても、充実した人生を歩み、日本で評価される人間も多い。

 

ホリエモンにいたっては、東大を自分でやめている。大学通ってもばからしいからという理由なのだろう。本当にもっともな正論なのだが、東大入ったことが最高の喜びの人もいるので、それは言ってはならないと思っている大人も多い。

 

東大こそすべて。そう考えている母親に対して、二人は批判しているのでしょう。大人なら「わかっていても言わないよね。言わせておけば。」というところだろうが、いろいろな理由で言わざるを得なかったのだろう。