THE Wって、必要なんだろうか? | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

優勝が決まったこのコンビには申し訳ないが、そもそも、女芸人No.1を決める必要があるのだろうか。

 

ただの番組としてそこにスポットを当てるのならばいいが、それがコンテストかのように思われていることには、どうにも疑問がある。

 

スポーツのように男女差があるものは一緒に競技ができないが、お笑いというのは、男も女もない。面白いか、面白くないかである。

 

M1やR1などの男女関係なく競えるものがあるのならば、男も女もそこで争えばいいのであって、女性だけに限定する必要性もない。お笑いの世界は男性が圧倒的に有利というわけでもないと思うので、同じ土俵で競えばいい。

 

参加資格は女性のみ。そのような制限は男女差別であろう。男性のみという制限が差別になるのなら、女性のみというのも差別だろう。単なる番組の企画であるのならまだいいが、ここで優勝することが一つのステータスになるようであれば、真剣に考えたほうがいいのかもしれない。