コンビニトイレの有料化を | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

コンビニでトイレを借りて、すごく助かったという人もいるに違いない。ところが、掃除が面倒などの理由で、トイレを貸さないコンビニ店もある。トイレを借りると、申し訳ないなと思いながら、何か買い物をしていく人もいれば、当然のように使っていく人もいる。お店にとっては、貸してもメリットがないという印象ももちかねない。

 

公衆トイレもそうなのだが、コンビニのトイレも有料にしたらいい。使用料をとるようにしたらいい。そのかわり、きれいなトイレを貸してほしい。

 

女性の場合に、トイレが汚いと、ここではできないと諦めてしまう人も多い。男性はあまりないかもしれないが。

 

少しぐらいのお金であれば、払っても快適なトイレを使いたい人は多いはずだ。

 

日本ではトイレはタダが当たり前であるが、海外ではきれいなトイレはほとんど有料だろう。

 

僕が子供のころまでは、「水を購入する」というのが信じられなかった。海外では水はお金を払って買うものなのだと聞いて、そんなものを買う人がいるんだと驚いたものだ。それが今や、水を買うのは普通になってしまった。

 

トイレも今までは無料が当たり前でも、お金を払うのが当たり前の時代になるのではないか。今の段階でも、きれいなトイレならお金を払って利用したいという人も多いはずだ。

 

新宿駅の中に有料トイレを見たような気がする。けっこう混んでいた記憶がある。すべてが有料とは言わないが、トイレをきれいにするのには、お金がかかるのだ。利用者が負担するのは当たり前のように思う。