卸4社についてのこんなブログを見つけました | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

卸の会社の利益ダウンが著しいというのです。

 

各医療機関は患者が減り、減収しています。

どこの医療機関もできるだけ安く薬を仕入れようとするので、売上高はあまり落ちてはいないが、利益がかなり減ってきているということのようです。当然、すべてがコロナの影響です。

 

コロナが悪いと言ったところで、どうにもなりません。今できることを会社も、当院もするしかないのです。

 

その中で、この卸の会社には恩があるからなんとかしよう。この卸の会社はどうでもいいや。商取引以前に、さまざまな恩義があります。お世話になっている会社を裏切ることはできない。飲食店などでも同じことでしょうね。長年つきあっていた会社よりも、こっちのほうが安いから、前の会社を裏切ることはできないのです。

 

ただ、信頼関係が崩れれば話は別です。ダメなところにいつまでもかかわってはいられない。

 

すべての卸会社が経営的に厳しい状況なので、あとはうちのような末端クリニックに評価されるかどうかでしょうね。末端クリニックなので、大病院と違って、軽んじられていることも多いのです。