首なしライダー事件 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

yahoo!ニュースに下記のようなものが流れた。

 

 26日午前3時35分ごろ、相模原市南区相模台の市道で、オートバイで通勤中のアルバイトの男性(45)=相模原市=が、道路に張られたロープに引っ掛かり転倒した。男性は腰を打つなどの軽傷を負った。

 相模原南署によると、電柱とロープでつながっていた道路脇の看板を移動させて道路をふさぎ、徒歩で立ち去る男の姿が付近の防犯カメラに写っていた。署は殺人未遂事件として男の行方を追っている。

 

殺人未遂罪と言ったところに、多くの人は疑問を感じているようだ。自分がまだ若いころ、同じような事件が地元で起こった。水元公園の駐車場の中にロープがはられ、そこを走り回っていたバイクがそれに首をひっかけ死亡したという事件だ。週末になると、この駐車場には、暴走族が集まり、バイクの轟音で周囲の人たちが迷惑していた。これに腹をたてて、近くの住民がやったのであろうと思われているが、犯人はつかまっていない。この前例があるので、殺人未遂事件として捜査をしているのだと思う。バイクで走っているときに、そこから転落したら、死亡する可能性もけっこう高いからだ。殺人を意図してロープをはったとしても不思議ではない。

 

ちなみに、この事件以降、水元公園に首なしライダーの幽霊がでるという都市伝説が流れ続けている。