役者スイッチがはいったときの迫力がすごい | 劇団天動虫 の 稽古場日記

劇団天動虫 の 稽古場日記

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こんばんは、千晶です!🌷

10月になってしまいました…!
はやすぎる(°_°)
配信公演まだまだ観れますので芸術の秋に是非!月見



今日は今回出演してくださった、流山児☆事務所の木暮さんの演技をみて思ったことを…鉛筆




今までも、木暮さんには旗揚げからたくさんたくさんお世話になっているのですが、
そして流山児☆事務所の舞台など、お客さんとして木暮さんのお芝居をみたこともあるのですが、
稽古をしている姿をみるのは初めてなわけで、、、
最初の、まだ稽古初めの時から、その迫力に驚きました。

普段ゆるーくやさしく安心感を与えてくださる木暮さん。いつでも穏やかで冷静っていうイメージなのですが。(※ちあき主観)
役者のスイッチが入った瞬間、
緊迫感と迫力が演技に注ぎ込まれて、
なにか熱いものを感じ、
すっと稽古に魅入ってしまい、
物音たてたらいかん!という気持ちになるような、
そんな空間がひろがりました。




今回ひとり芝居をされている『夏の葬列』
国語の教科書にものっていたりするようなのですが、(わたしの教科書にはのってなかった、はず、、、)本当に衝撃的な作品で。
読んでいても胸にズンっとくるのですが、
木暮さんのお芝居で目の前で展開されていくともう、いろいろに感情がかき乱され、思わず涙がながれてしまいました。
それは、作品自体もそうなのですが、木暮さんの表情が本当に、こう、胸にくるんです、、、!

木暮さんのさらっとした感じも、内に宿った熱さも、少年らしさも、すべてが作品にあっていて、
是非たくさんの人にみていただきたいなと思っています。

いったい神様、どうしてこんな偶然を?と思ってしまうような展開の後、
最後、彼はどんな想いで、これからの人生を歩んでいこうと思うのか。
物語の最後の木暮さんの表情を是非みてもらいたいです、、、!!!
(わたしは何回も再生してみてしまいました)
(もう1回みたいシーンや表情を何度も観れるのが配信公演のいいところ)



YouTubeに、ダイジェスト版ものっています✨

気になった方は是非ぜひ、
配信公演を観てみてくださいねお月様



劇団天動虫 青空文庫シリーズ2021
「幸福は一夜おくれて来る」 

■オンライン配信■ 

〈販売期間〉2021年8月29日(日)~10月12日(火)
※入金締切は10月13日(水) 

​〈配信開始〉2021年9月12日(日) 19時~ 

〈配信終了〉2021年10月26日(火) 23:59 

​〈視聴期間〉ログイン日時より14日間
※ログインが10/12(火)を過ぎた場合10/26(日)までしか視聴できないため、14日間ではなくなります。ご了承くださいませ。​ 

〈料金〉2000円​ 

〈チケット購入ページ〉

​チケットのご購入方法・配信の視聴方法などは、以下の「カンフェティストリーミングシアター」ご利用ガイドをご覧ください。​

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■上演作品■ 演出:帆足知子​ 

『女生徒』原作:太宰治
昭和初期のある日、太宰に送られてきた1人の少女の日記を題材に書かれた小説。思春期の少女が抱える繊細さと、時に矛盾に満ちた心情の揺らぎを、6人の女優達が紡いでいく。 
出演:ジョニー 藤江千晶 岩井梨沙子 平野葉子 松隈麗奈 戸谷真菜


『貨幣』原作:太宰治
第二次大戦下、擬人化された百円札が人々の懐を巡っていきながらその時代と人の心を見守り語っていく小説を舞台化。百円札が目撃した「人間」とはなんなのか? 
出演:齋藤法恵
特別出演:浅倉洋介


​『偽貨幣』作:野村ようすけ
“貨幣”をオマージュし現代に照らし合わせた作品!何が擬人化され、どんな時代を写し出すのか。 
出演:ジョニー 


『夏の葬列』作:山川方夫
その葬列は、誰の、葬列なのか・・・
葬られたのは、一体なんだったのか・・・
教科書に掲載され、その容赦のない展開が広く知れ渡っている本作品。主人公が最後に手にしたものはただの絶望でしかなかったのか。言葉が役者を通る時、新たなる世界が広がり始める。
出演:木暮拓矢(流山児☆事務所)


詩の朗読
出演:木﨑真宥子

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​劇団天動虫ホームページ