セリです。
ぱこちゃんこと平野葉子ちゃんの話をします。
かねてより私は女子の下顎を撫でたがる悪癖を持っているのですが、
ぱこちゃんはとても心優しく、更にはサービス精神の篤い子なので、
私が撫で始めると毎回いい具合にホヨヨ………?とした表情で応えてくれるんですね。
それも絶妙に豆柴みたいな雰囲気で……。
優しい…………………気立てがよいとはまさにこのことだな……………。
しかしいざ文字にすると泣けてきた。導入として何を書いているんだろう。何をさせているんだろう。
でもそのホヨ………が世界一可愛いんです……………
ちっちゃいわんちゃんみたいでカワイイ……。
という面と、
理知的でとても大人……。
という面を、
いい感じにマリアージュした人です。
素直で、険のない、だけどすごく冷静に言葉を使う人だなあと思っています。
一生懸命さとクールさのバランスがすごくよくて、気の置けない安心感があります。
幻の女、初演は野村さんによる当て書きで、
役者が持つめいめいの印象を拾って描かれていましたが、
再演である今回は"自分元来の性質からは放たれない印象"が必要になる配役となりました。
ぱこちゃんは自分より背の大きい人たちに囲まれながら、
自分がいちばん力のある強い人に見せる、
という難しくて大変な仕事をしています。
稽古場ではそれぞれの苦労、さまざまな難航があり、私自身も常に霧の中で右往左往(死)という状態にありましたが、
そんな中で頑張っているぱこちゃんの目はいつでもまっすぐに前を見据えていて、それを見ていると自然と頑張ろう……とポジティブな心持ちになっていました。
ありがとう。いつも勝手にお世話になっています!
今度一緒にゲームしようね…♡
強い女だ!