雨上がり | 劇団天動虫 の 稽古場日記

劇団天動虫 の 稽古場日記

劇団天動虫の稽古場風景・ワークショップ風景・劇団員のつぶやき・公演情報などをお届けします!⭐️

皆さまおはようございます!(^^)

きさき、振り返りの時間でございます。

ヘリカルを経てから、雨上がりが前よりもっと好きになりました。今も、昨日からの雨がやんで朝日が部屋に差し込んでいます。

きもちいなー!(o^^o)


…と思いきや、また今日明日あめですね笑



ヘリカル-少女華の祭典-

皆さまご観劇ありがとうございました。気にかけてくださった方も、私たちのメッセージを目にしてくださった方も、本当にありがとうございます!!
お客さまは、心をあつくさせ、背中を押してくれる、一番大切な存在なのです。(o^^o)



稽古中は時間が経つのが遅いと感じたけれど、終わってしまったらあっという間ですね。何ものこってないバラした舞台を見て、この舞台の上で生んだものが、お客さまの中で生き続けられるかなぁと親の気持ちになりました。

この作品は螺旋状の、渦巻いて上昇していくイメージです。竜巻みたいに。
さらに外に外にエネルギーを出し続けながら上昇するために、中心の軸がないと螺旋がぶれていくわけで、
人間、軸が中心に必要なのです。そんなエネルギーの原点となる、背中を押してくれるもの。誰しも大切な、心に秘めている何がを持っているはずです。

それがうらりんモモの場合、華に言われた一言なのです。

保育では原風景と言う言葉があります。考え方や感情などの成長の基盤となる、幼い頃の記憶や心象風景のことです。

うらりんにとって華の一言がそんな原風景になったのではないかと思います。何事にも出発点があります。うらりんは自分の一歩でそれを得たのかなあと。

今回、アンケートの劇団恒例の質問に、あなたの宝物はなんですかと載せました。
私の答えは、つやつやの泥団子です。笑
大好きな幼稚園の先生と私。うまくできなかった私に、先生が一緒にしゃがみ込んで一緒に作ってくれました。心を通わせ、一緒にいるその心地よさを感じて、安心したのが、その時です。これは私の背中を押してくれる大事な記憶。ヘリカルの公演を思うと、この「宝物」という言葉を考えます。


そしてこの原風景、宝物はいつでも得ることができるんだと、うらりんから教えてもらいました。



本番直前、人の生き死にを考える事がありました。ヘリカルの始まりと終わり、スタートとゴール、出発と終点、言葉は何がいいんだろう。でも、それらは一体どこだろうか。ヘリカルってなんだろう。ぐるぐるぐる。笑

とにかく、

宝物をひとつづつ大切にしたい
ふやしていきたい
そして、一歩前に進んでいきたい
そう思いました。

皆さまの目にはどう写ったでしょうか(^^)
アンケートをいつも書いてくださって、とても嬉しいです。大切に一枚一枚読ませてもらっています。
ヘリカルに関わってくださった皆さま、本当に、ありがとうございました。



劇団天動虫は、
7月、それから、それから、……となにやら楽しい企画をいっぱい立てております。(^○^)♡
また皆さまとお会いしたいなぁ!
いっぱいお話したいなぁ!
ぜひ、私たちと一緒に歩んでください!


徒然なるまますぎますが、、。笑
これからもよろしくお願いします(^^)♡

木崎真宥子