ちあきです!

先日、『ヘリカル』公演の打ち上げがありました

その時、主宰/演出、帆足さんからお手紙をいただきました。
手紙、というよりメッセージかな。
ひとりひとりに、台本から台詞を選んで。
私の頂いた言葉、自分が演じた華ちゃんの台詞で、自分の口から発していた言葉なのだけれど、改めて自分へのメッセージとして向けられた時、なんだかすごくゴーンと響いてきました。
その時、私は舞台から、ちゃんとお客様に向けて、この言葉を、台詞たちを、響かせることはできていたのかなぁ…と思いました。
それはみていたお客様にしか分からない答えなのかもしれないけれど。
ヘリカル。
たくさんたくさん、何気ないところにまで、素敵な言葉であふれる台本でした。
お客様ひとりひとり、どの台詞かは分からないけれど、心に響いていたら嬉しいです


野村さんがかいてくださる台本にはいつも愛のある素敵な言葉があって。
帆足さんは言葉、物、人、すべてを愛して、大事にして、そしてふくらませていく。
それを舞台の上で、心と身体をつかって生きたものにするのが役者である自分のやるべきことで。
私も、もっともっと言葉を、台詞を、愛して、大切にしたいし、
もっともっと自分の力でさらに輝かせていけるようになりたいって思います。
(#^.^#)

自分の心が動いてる時、不思議と身体がジワッと熱くなるし、心から言葉を発しているから自信をもってお客様に届けられる。
この台詞、どう言ったら良くなるかな?素敵になるかな?なーんて考えすぎてる時は、心を動かすこと忘れちゃってる。
自分の心を動かさなきゃ、お客様の心なんて動かせるはずないのですよね。
演劇やってて、
出来ないなー辛いー苦しいー
向いてないかも!
なんて、しょっちゅうマイナスな気持ちが生まれてしまいます…情けないけれど。
でも、やめたくない!
こんな気持ちで絶対やめられない!
って気持ちが次に生まれます。
毎公演、私の心をこんな感情たちが駆け巡ってます。
そんな時、今までやってきた舞台の役や台詞たちが、すごく支えになるし後押ししてくれたりします。
自分の運命を自分で切り開くべく、
踏ん張って、明るく元気に頑張る華は、
私の憧れだし、そして自分の中で生きて力になってくれているのでした。

安定の長文ちあきがお送りしました。笑
夏の公演に向けても動き出してます!
ぜひぜひ応援よろしくお願い致します><

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