ライブ版 社長入門講座(自己革新コース)開講中!!
第6回 12月21日(月) 18:30~ in渋谷 テーマ「社長の成長戦略」
●申し込み以下のアドレスからどうぞ!●
http://flyfree713.s233.xrea.com/index.html◆ユウタの質問◆
孔明先生、おはようございます。
前回のライブ版社長入門講座で、「
仕事が楽しくなるクレドづくり」というテーマで行われたそうですが、
どんな方法で、どのようなものを作られたのですか?
◆孔明の教え◆
クレドとは何か?
そもそもクレドとは何か?
クレドとは、信条すなわち自分が信じている価値観を行動規範としてまとめたものだ。リッツ・カールトンのクレドは有名だよね。
世界各地に40か所以上で最高のサービスを提供するため、様々な言語や文化で育ってきた従業員たちを一枚岩にして行くための要として位置づけられている。
そもそも創業者がホテルのあり方をまとめたものであり、従業員たちの模範となる
リーダーが率先垂範すべき行動規範でもある。

ちなみにリッツカールトンのクレドは、こんな内容になっている。
「リッツ・カールトン・ホテルはお客様への心のこもったおもてなしと
快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。
私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだそして洗練された雰囲気を
常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。
リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは、感覚を満たすここちよさ、
満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズも先読みしておこたえする
サービスの心です。」 クレドでブランド化する
リッツ・カールトンは、クレドが最高のサービスを提供する源泉となっている。
つまり、立派な設備だけでなく従業員の態度や行動が重要で、その根本には心を形成するクレドがあることなる。
クレドはブランド化の重要なファクターになるんだ。
ブランドとは何か?ルイ・ビトン、ベンツ、Apple、Sonyなど強烈なブランド力をもった会社や商品がある。
なぜ値段が高くても買うのか?
それは信頼だ。それぞれのブランドの持つイメージがその信頼を裏切らない、そこのブランドのブランドたる所以がある。
会社や商品でなくても人にも信頼は必要だ。
特に
リーダーになる人は、周りからの信頼がすべてだ!一貫性のある思考、態度、そして行動を生み出すものが自分の価値観であり、それをまとめたものがクレドなんだ。
孔明のクレド
前回の講座では、「仕事が楽しくなるクレドづくり」と題したが、自分にパワーを与えてくれるものにしようということで、クレドに3つの要素を組み込んだ。
1.使命(自分はだれを助けられるか?)
2.心(何をするのが楽しいか?)
3.行動(何をすれば認められるか?)詳細の作り方は省略するが、この要素をくみいれたクレドを参加者がそれぞれ作ったんだ。
サンプルとして出した私のクレドを紹介しよう。
「私は、雑草の精神を持つ中小企業の経営者の心技体の隠れた才能を引き出し、
社員をより幸せにする会社に発展させることを使命と心得ます。
好奇心と探究心を活かし、独自性を尊重し、常識に迎合しない独自の思想をもちます。
反発や摩擦を恐れず行動すること、客観的な立場を活かし現場に耳を傾け、
システマテマティックに問題を解決することを継続していきます。」日頃何気なく考え行動しているが、こうやって纏めてみると自分のあり方がわかって自分が強くなれる。
自分の信念に従って行動している自分に対する自己信頼が生まれてくる。
クレドとはそういうものなんだ。
是非、君も自分の価値観をまとめたクレドを作ってみないかね?
君のクレド(行動規範)はどんなものかね? ※孔明に尋ねてみたいこと、ご意見をコメント欄に投稿してください。