京都議定書 | とある電力会社に勤めております

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京都議定書が発効されましたね。
映像をニュースで見ましたけど
なんで発効ばんざいなんでしょう。
どちらかと言うと発効がんばろうの方ではないのか。
何故祝う。
俺も混ぜて。

昔教科書で習ったままそれっきりで
誰かどこかでがんばってるのか不思議でしょうがなかったんですけど
採択後7年で6%減らすところを8%増えるという大変な事態になってたんですね。

採択当時はこのまま技術革新が起こり、省エネ機器が普及し、火力発電に替わり原子力発電所をばかばか建てていけばなんとか達成できるのではないだろうかどうだろうかいやはやさてさて。みたいな感じだった気がします。

とりあえず電力自由化が決まったとき思いましたね、
政府は京都議定書を守ることを諦めたなと。

CO2発生の最大部門である産業部門、その中でもウエイトを大きく占める発電。
効率的にCO2削減するためにはまず大きい要因から攻めていかないといけないのにね。
初期投資のかかる競争に不向きな原子力発電、その増設を電力会社は絶対抑える。
そして新規参入IPPや過剰電力を売りたいと思ってる会社は必ず火力発電でくる。
特にオンサイト電源なんかは汚い煙をごうごう出すけど燃料費の安いディーゼル発電ですもの。
無理やねー、これは。

あと環境税を導入したいとか言ってますが
CO2排出量に応じて課税すると
発電会社は電力会社以外生き残れなくなるんじゃないすか。
電力会社は原子力発電や水力発電持ってるから全発電量に課税されないけど
IPPとかは発電量100%に課税されるわけでしょ。
今でも厳しいのに勝てないよ。

京都議定書も電力自由化もこけてどないやっちゅうねん。
猫でもなでるか。よしよし。