表参道ヒルズがオープンしたのは3年前、2006年2月11日のこと。新名所は早めに見に行くようにしている筆者ですが、当時は思うように機会が作れず、3月3日になってやっとのご対面となりました。(この日は青山で講演イベントがあり、その手伝いで表参道に来た次第。19時スタートなので、時間的余裕はなく、ヒルズの中を訪れるのはまた次の機会になります。)


で、とりあえず来た記念に撮ったのがこれ。18時半過ぎでしたが、すでに夜中のような風情に見えるのは同潤館のノスタルジックな灯りのせい? 対照的に街灯やヒルズ本館は都会的な眩ゆさを演出し、その反射か夜空も少し明るくなっているように見受けます。


続 東京百景(BETA version)-#020 表参道ヒルズ(同潤館と本館)


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中央通りと言えば、上野と新橋を結ぶ通り(銀座線の上)がメジャーですが、新宿西口にもそれはあって、その名に恥じぬ堂々ぶり。距離は短くとも高層ビルの正に中央を真っ直ぐに抜ける様は壮観と言っていいでしょう。


この写真を見る限り、その高層な感じはうかがえませんが、新宿副都心らしい整然とした空気は伝わってきます。街灯の奥は新宿中央公園になり、中央通りはそこでおしまい。公園がちょっとした空間を生み、街路が2月の黄昏を運んでくる、そんな一枚です。


スバルビルの後方は当時はゆとりがあった訳ですが、今はご存じコクーンタワーがそそり立ち、おそらくこのようなゆったり感は味わえなくなっていると思われます。変化あってこその新宿、と考えればいい話ですが、変わらないでいてほしいものもありますよね。


続 東京百景(BETA version)-#019 中央通りの黄昏


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土曜日はゆっくり、と行きたいところですが、この日は朝から六本木に向かい、美術館二つ(「ロートレック展」と「没後50年 横山大観展」)を掛け持ちで廻りました。筆者宅から六本木に行く時は、新宿で下車して、代々木まで歩き、大江戸線で、というのがお決まりで(代々木~六本木は初乗り運賃170円で済むので)、帰りはその逆。


代々木から新宿に向かう際、山手線西側の道路を進むと、かつては小田急線の開かずの踏切で足止めを食ってましたが、今はサザンテラスの延長というか、サザンテラスに誘導するための昇降通路ができたおかげで、時間的なロスはなくなりました。(ひと駅分歩こうという気分を一層高めてくれる訳です。)


16時過ぎにその踏切に差し掛かったら、下り列車が行った直後で、すんなり渡れたので、記念に一枚。改めて見てみると、左側の山野美容専門学校の新キャンパスビル 、右側の小田急新宿ビルが壁のように建ちはだかり、南新宿の空をぐっと狭めてしまったことに気付きます。小田急線の車両が小さく見えるのは、そんな壁のせいでもありますが、その走り去っていく様はどこか堂々たるものを感じます。


山手線東側(埼京線側)の線路沿いの道でもいいのですが、やはり西側。筆者的には、道選び=景色選びなのでした。


続 東京百景(BETA version)-#018 南新宿の空と小田急線と


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神田川に面した雑居ビルの一室で打合せした後の帰り、聖橋から神田川下流方面を写した一枚です。(橋の上のこの位置、辛うじて文京区になります。念のため。)


5年前、丸ノ内線の車両はこの通り地に白線、中央線の快速電車も全面色、川の向こうの秋葉原のネオンもが目立ちます。今、同じ光景を見晴らした時、残念ながら赤一色の車両が通ることはもうありませんが、秋葉原の赤は健在です。


まだまだ寒さ厳しい折ですが、近くを通ることがあれば眺めてみてください。17時過ぎ、が目安です。


続 東京百景(BETA version)-#017 神田川を囲む赤色


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こんな時間に青山通り? バレンタインデーの夜に青山と来れば、打ってつけのロケーションだけに突っ込まれそうなところですが、どうということはありません。当時の筆者はこの写真左手(写ってませんが)にある「地球環境パートナーシッププラザ 」(国連大学1F)に勤めていたので、残業で遅くなり、何となく歩道橋を渡って帰ることにすればこういう写真はいくらでも、とそれだけの話です。(^^)


右手の暗がりは青山学院、奥の建て込んだ一帯は青山五丁目三叉路に当たります。左の車線は空いてますが、右の渋谷・世田谷方面の車線は結構な交通量。タクシーが多いなぁ、と眺めていたのを思い出しますが、残念ながらどんな客が乗っていたかは不明。勤め帰りの客よりもデート帰りのカップルの利用が多かったかも知れませんね。


続 東京百景(BETA version)-#016 21時の青山通り


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