こんにちは。
先日行われた全日本大学駅伝に出場したチームが得た収穫と箱根駅伝に向けた展望をまとめる第二弾。今回は全日本大学駅伝5位~8位のチーム(帝京大、國學院大、法政大、城西大)についてまとめます。
〇帝京大(5位)
■収穫:かつてない高みを経験
青山学院大と東海大のマッチレースとなった今回の全日本大学駅伝。まさかその後ろの3位を帝京大が走り続けることになると予想できたでしょうか。
しかし、帝京大は誰かが予想外の快走を見せたわけではありません。全選手が実力どおりに走っただけです。つまり、これが帝京大の実力なのです。
そんな帝京大があと一歩で優勝争いに絡めるところでのレースを経験できたことは、今後さらに上を目指すためにも大きなアドバンテージとなるでしょう。
■箱根に向けて
本来、帝京大は距離の短い出雲、全日本を不得手としているチームです。それが両レース共に見せ場を作っての5位。距離が伸びて本領発揮となる帝京大がどこまで上昇していくのか楽しみでなりません。
〇國學院大(6位)
■収穫:両エース軸に理想的なレースを展開
浦野、土方を中心に革命が起きている國學院大。このチームで臨む初めての駅伝でいきなり結果を残しました。
しかもレース展開は2区浦野で上位に進出し、3区から6区までキープ、7区土方で安全圏に持ち込み8区長谷が逃げ切るという理想的なものでした。
箱根駅伝でも長らくシード権に手が届いてないチームなので、まずはこういう成功体験を得ることが大事なのです。
■箱根に向けて
浦野と土方の走りが良かったのはもちろんですが、その脇を固める選手が次々に好走したことが箱根に向けてなにより大きな収穫です。近年苦戦している山さえ攻略できれば箱根駅伝でのシード獲得はもう目の前です。
〇法政大(7位)
■収穫:ベストなコンディションでなくともシード確保
故障明けの佐藤、不調に悩まされている坂東がつなぎ区間に回るなどベストなオーダーが組めなかった法政大。そのなかで2区終了時の11位は想定内でしょう。
岡原の4区5位の好走などでしっかり巻き返すと、最後はアンカー大畑が冷静に順位を守ってシード権を確保しました。
チームの状態は必ずいいわけではありません。それでも、悪いときに最低限の結果を残せるのが強いチームの条件です。今の法政大はそういう次元に入っているのです。
■箱根に向けて
出雲、全日本と新戦力も試しながら着実にチームの状態を整えてきています。坂東、佐藤が平地で暴れて、山の青木に上位で繋げたとき、法政大も上位争いに加わってきます。そして、それができそうな予感は十分にあります。
〇城西大(8位)
■収穫:頼もしすぎるエース達
橋詰、關、西山、片西、阿部、浦野。学生長距離界を代表する選手たちが集まった2区で区間賞を獲得したのはまさかの荻久保でした。10人抜きでの区間賞獲得は本当に力のある証拠。もはや学生長距離界のエースと呼んでもいいでしょう。
3区以降は区間2桁が続いてシード権が絶望的な水準まで順位を落としましたが、7区鈴木、8区金子が続けて区間5位の猛追。合わせて5人抜きで最後の最後にシード圏内に滑り込んできました。
逆境でも力を発揮する三本柱。今季の城西大はかつてないほど頼りになる選手が揃っています。
■箱根に向けて
実はもう一人、頼もしい走りをできる選手が残っています。それが大石です。前回の箱根8区、全日本予選4組と極めて高い安定感で走っており、ゲームチェンジャーとしての役割を果たしてくれます。今季の駅伝シーズンではまだ登場していませんが、箱根に間に合えば大幅な戦力アップとなります。
今回はここまでにします。次回は全日本大学駅伝9位~12位のチーム(明治大、神奈川大、日体大、日大)について爽やかに振り返りますのでお楽しみに。
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