偶然は必然
7月24日(金) くもり PhnomPenh@カンボジア→Ho Chi Min City(Saigon)@ベトナム
朝8時のバスでベトナムのホーチミンへ
キャピタルツアーというバス乗り場の前に行き
朝ごはんを食べる ハムオムレツ&アイスコーヒーウィズミルク
物乞いのおじいさんやおばあさんが寄ってきてお金をあげる人もいた
あげて終わりというのは、僕は逆に無責任だと思う
8時前にバスが来て一番乗りで乗り込む
車内ではペットボトルのミネラルウォーターと使い捨てのお手拭が配られる
単純に旅でいろんな新しいことを知って楽しい
小学生のころの感覚が戻ってきたような気がする
9月に1度日本に帰国しないといけないんだけど
帰れなかった場合のビデオメッセージのコメントを空想したりして
一人でにやにやしたりしたw
田中さんのことを想ったら今度は泣けてきた
さっきまではくだらないことを考えていたのに
一昨日に話を伺って、
いかに自分がちっぽけでくだらない存在か痛感させられた
ちぃさんは僕にないもののすべてを持っているのかもしれない
だからすごく尊敬するし、強く惹かれる、憧れる
いいところを少しでも取り入れられればいい
彼女のような人が他にもいたら
日本はこんな国にはならなかっただろうし、世界はもっと豊かだろうな
あの人が上にいけるような世の中だったら…
日本に帰ったときは、文科省で働いて日本の教育を変えてほしいと切に願う
他力本願の僕としてはどうしても考えてしまうのだ
そういえば自民党の議員になったヤンキー先生の義家さんはどうしているかなぁ
結局ちぃさんを支えるものは愛なんだと思う
地域の人たちの「あったかさに包まれて」と本人も仰っていた
”無償の愛”
ちぃさんはJICAの青年海外協力隊として2年働き、
今年の4月からはカンボジアの教員として働いている。
月給はなんと40ドル。
もちろんそれでは食べていけるはずもなく、
教員はみな副業としてガイドや塾の先生などをしている。
「日本のテレビなどでは学校が足りないと言いますが、本当は教員が足りていないんです」
お涙頂戴的な番組でよくやる「カンボジアに小学校をつくろう」
現地の実情を考えていない、もしくは知らない。
小学校を建てても地方には教員が足りていない。
だから新しい小学校も廃れる・利用されない。
この繰り返し。
もちろんカンボジアの子供たちのためになっている支援もたくさんある。
カンボジア政府が自分の国をどうしたいのかということは
教員の低すぎる不当な給料を見ればよくわかる。
「腐りきってますよ」田中さんはそう嘆く。
ちぃさんは朝学校に行くとき、
家から学校までの200メートルで10回は「ご飯は食べたのか?うちで食べてけ」
と声を掛けられる。
学校に着くと、朝会中に先生方がパンなど持ちきれい程の食べ物をくれる。
「何であの人のは食べて私のあげたのは食べないのよ」
と言って泣き出してしまう先生もいる。
ひとえに彼女の人柄が人を惹きつけるのだろう。
やっぱりビートルズじゃないけど「愛こそすべて」
その意味において僕は恵まれている
僕の家はお金はあまりないけど、家族からの愛情だけはたくさんあった
僕は末っ子だし、一番その恩恵を受けた
父である父ちゃんからは、ちゃんと叱られた
母である母さんからは、絶対的な愛情を注いでもらった
祖母であるばあちゃんは、いつも僕を励ましてくれた
小学生のときから「疲れたー」と言うと「おばあちゃんより何十年も若いのに何言ってるの」と言われた
このやりとりが大好きだった
兄である兄ちゃんは、よく遊んでくれたし今でも僕の指標だ
高校も同じところに行ったし、確実に無意識に影響を受けている
姉である姉ちゃんには、しんどい時に話を聞いてもらった
絶賛彼氏募集中なので誰かもらってやってくださいww
感謝してもしきれないくらい
バスは休憩所に寄ってから船に乗り込む
フェリーは川を渡っていく
車・バス・バイク・売り子のおばさん
雑然とした光景にも秩序があるようでおもしろかった
約7時間の移動を経てバスはホーチミンに着く
同じバスだった新婚旅行で世界一周に来ている方たちの夫さんが現在地を教えてくれる
地図の読めない男なので、旅中にはいい加減読めるようにしたいものだ
話を聞かない男、地図が読めない女
ほうれん壮という他の旅行者にも勧められたゲストハウスを探す
近くまで来てるのだが、中々見つからない
よく見るとシャッターがかかった元宿が一軒
看板には「ほうれん壮」
地元の人に聞くと、1~2週間前に店を閉めたそうだ
愕然とした
とにかく宿探し
『地球の迷い方』に書いてあるアンダオという宿に行ってみる
5ドルだが、部屋がくさく散々だったため
いっぱい謝って退散
ミミ・ホテルに泊まることにする(歩き方にはミニ・ホテルと書いてある)
10ドルは今までの物価からすると高いけどまぁしゃーない
宿でネットをしていると、隣の席に日本人のかわいい男の子が座ってきた
ナンパに成功し、晩飯を一緒に食べることに
さらにメールやブログを書いていると、後ろからおっちゃんが
その男の子に「mixiやないかい!」と話しかけてきた
テンションの高いおっちゃんやなぁ
「19時から飯食いにいくんけど、一緒に行こうや!」
ということで3人で村山さんが約束していた酒場へ
このご機嫌なおっちゃんはなんとフォトジャーナリストだった
村山康文さんという40歳の方で11年もベトナムを取材しているそうだ
今回がベトナムへの28回目の渡航になる
酒場に着くと、日本人のおじさん3人組がもう飲んでいた
マッサージ店を開いていた方
小学校に通えない子たちのための学校で日本語を教える方
その学校でボランティアをしている方たちだ
愉しい酒を飲み、話し、あっという間に時間は過ぎた
2時間以上飲み食いして1人80000ドン (1ドル20000ドン弱なので 400円強)
この旅で僕はついてるなーと興奮を覚えながら
お風呂に入り、本を読み、眠りについた
今日学んだこと
教育は愛情。親から子へ。子から次の世代へ。
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