ユウの宝物 -39ページ目
10月11日 術後2日目
昨夜から腸が動き始め、朝にガスが出た!
ガスが出たので、昼から食事開始🙂
恒例となる検温、検脈、血圧測定、
腸が動いているか聴診器で確認、
それプラス、昨夜から血栓予防の注射が始まる。
朝晩の2回あるが、これ、痛い‼︎
思いっきりツネられる様な痛さ。
注射された箇所が、赤い斑点でハッキリ残る。
でも血栓予防、大事だもんね。
看護師さんも、
『皆さん、痛くて嫌がります。
えー、また?と嫌がるか、
腹決めて待っているかの2択です。』
と言うので、
私は後者の腹決めて待っている人になった。
朝は右腕、夜は左腕と決まっていた。
午前10時頃
清拭をして貰う。
1番の不快だった尿管カテーテルが取れる。
これからは
自分でトイレへ歩いて行かなければならない。
でも、痛い思いをしてトイレへ行くよりも、
尿管カテーテルが付いている方が辛かったので
取れた時、本当に嬉しかった。
トイレの回数をカウントしなくてはならなく、
小さなチェック用紙があり、それに回数を書く。
朝の6時〜翌日の6時までで1日を区切る。
点滴を沢山していたので、トイレの回数は
毎日11回程だった。
汚い話になるが、
排尿し終わり便座から立ち上がろうとする前、
お腹のキズもあるので少し座ったままいると
出し切れていない尿が時間差で出る。
毎回。時間差と言っても、5秒以内位。
子宮と卵巣がなくなったせいでなのか、
それは退院する頃まで続く。
内臓の位置も変わるよね。
子宮も大きくなっていたし、
筋腫も大きかったからね。
楽しみにしていたご飯は
みかんゼリーの様な物も、温かい。
力を付けるのに頑張って食べようと思ったが、
重湯もゼリーも食べられずに終了。
皆さん、重湯ってどうやって食べるの?
すするの?こんなの食べられないよ‥。
固形物がないのにお腹いっぱい。
お腹いっぱいになったのが悪かったのか、
食後から気持ちが悪い。
スマホも見ることも出来ず、横たわっていた。
運動は病棟内を1周×4回。
病棟内を1周するのにキズの痛みは辛くないが
息が上がり、苦しい。
今考えると術後の体力の低下もあるが
貧血も原因の1つに思える。
足踏みも、病室で何回か行う。
トイレに歩く。
気持ちが悪いまま、夕食の時間。
‥‥‥。
食欲湧かず‥。
中央の持ち手が付いているスープみたいな物が
私には合わない。香りも気持ち悪い‥。
きっと元気な時に飲んだら何でもないスープ。
飲むのを想像しただけで吐き気がする。
味噌汁だけ飲むけれど、薄味よりもっと薄味。
例えるならば、味噌汁風味。
でも塩味に飢えていたので、少しホッとする。
結局、味噌汁だけ飲んで終了。
気持ち悪さは抜けない。
看護師Mさんが、食事をどの位食べられたか
聞きに来た。
ほぼ口に出来ないと言うと、
最初はなめるだけで大丈夫だと言って貰う。
点滴してるし、体に貯めてある脂肪も沢山★
大丈夫大丈夫。
夜8時過ぎ
バナナマンのせっかくグルメ‼︎を見ていた。
すると突如、イケメン主治医登場。
お腹のキズを確認。
ガスは出てますか?
出てます‥‥。
便は出ましたか?
出ていません‥‥‥‥。
便確認の追加‥。
それから背中の痛み止めの管を抜くという。
それを抜いたら‥とんでもない痛みが
出るんじゃなかろうかと恐怖だったけれど、
横になり背中の病衣をめくると
バナナマンのせっかくグルメの話題に。
9月に私達の住む市に来ていた事もあり、
私もイケメン主治医も
紹介されたお店の話題でワイワイおしゃべり。
いつの間にか管は抜かれて終了。
痛くない‥痛くないよ‼︎
管を付けていた時と、何も変わらなかった。
今夜が個室最後の日。
ゆっくり出来る最後だから
しっかり眠りたいなーと思っていたが、
その夜も熟睡出来ずに朝を迎える事になる。
10月10日 術後1日目
朝7時
まずは酸素マスクが外された。
採血、検温、検脈、血圧測定。
創部と膣からの出血確認。
腸が動いているかの確認も、看護師さんが
聴診器でやってくれた。
まだ動いてない様だった。
抗生剤の点滴→朝晩の2回。
清拭をして貰う。
上半身を腕の力で起こせるのは夜中に確認済み。
ゆっくり体を起こした。
温かいお絞りで体の前は自分で拭き、
背中は拭いて貰う。
仰向けになり腰を浮かせられますか?と聞かれ
腰を上げてみたら軽々浮かせられた!
痛くない‼︎驚いた。
腰を上げたタイミングでお尻の下に
ペットシーツみたいな物(見た訳じゃなく感覚)
を敷いて貰い、泡?みたいなスプレーを
股に吹きつけスポイトに入ったお湯で流して貰う。
↑目で見れなかったので、色々違うかも‥。
病衣を交換して貰い、
術後にしていたオムツを自分の下着に交換。
出血も少しある為、ナプキンも装着。
気分も爽やか。ありがとうございました。
その後、
病衣をめくって改めてキズを見てみる。
テープが横に何枚も貼ってあり、よく見えない。
でも開腹したキズは確かにある。
ショックはなく、
本当に手術してお腹を切ったんだなと
漠然と思っただけだった。
やはり痛みは酷くなく、我慢できる程度だった。
もっと痛くてしんどいと思っていた。
イケメン主治医の腕が素晴らしかったのかな?
喉も少し違和感があるだけで咳も出なかった。
朝からお腹が減って、食べたい欲が止まらない。
食べ物の事ばかり考えてしまう。
その内、イケメン主治医から
お水が解禁される。
‥嬉しい‥‼︎
初飲みはお水。
『ガスは出ましたか?』
‥出てません。
出る気配もありません。
ここから看護師さんとイケメン主治医から
ガス確認が始まる。
顔を合わせる度にガスガスガスガス‥
大切な事とは言え、恥ずかしい。
清拭後、1番お世話になった看護師Mさんに
『歩いてみましょう』のお誘い。
少し怖かったけど、
『はい』
と上半身を起こし、ベットから足を下ろす。
そのまま柵を掴んで立ち上がろうとすると
看護師Mさんは焦って
『先ず、足踏みしましょう。』
と言った。
ほうほう、足踏み足踏み。
出来ます、大丈夫です。
『それではゆっくり、立ち上がってみましょう。』
はい、ゆっくり腕に力を入れて体を支えて‥
難なく立ち上がれた。
姿勢良く立つ事は出来なかったけれど、
少し前屈みで立ち上がれた!
その場でゆっくり足踏み。
それから看護師Mさんに誘導され、
病棟内を一周した。
歩くと痛いが、気を付けて歩けば大丈夫。
取り敢えず一周し終わると、
『歩けましたね、素晴らしい‼︎
午後ももう1度歩いてみましょう‼︎』
と褒めて貰えたー♪
午後のお散歩も、
看護師Mさんが付き添ってくれた。
『素晴らしい!』
が口癖なのか、
素晴らしいと沢山言って褒めてくれた。
『術後1日でこれだけ歩けるのは素晴らしいです』
と言って貰えて、俄然やる気が出る。
後で聞いた話、
術後、私の意識が朦朧としている時に
お世話をしてくれたのがMさんだった。
酷く痛がっている私を見て、
家に帰ってからも大丈夫だったか
心配してくれていたそうだ‥。
家に持ち帰る程、苦しんでいたんだ‥。
恥ずかしい‥。
とても優しくて、大学病院のナースさんは
本当に白衣の天使だった。
その後、自ら病棟内のお散歩を2回した。
ナースステーションの目の前だけあり、
扉を開けると看護師さん達と目が合う。
『頑張ってー!』
『凄い!』
と言われ、嬉しかったのを覚えている。
10月7日の手術結果
・迅速病理検査結果→子宮内膜異形増殖症
(子宮体癌前癌状態)
・子宮+両側付属器切除(卵巣・卵管)
・子宮内膜症の様な所見→
子宮の後ろ側で腸との間に膜状の癒着
永久標本(ホルマリン固定)では、子宮体癌の
診断になっている可能性がある。
貧血が性器出血によって酷いので、
術後の貧血に注意。輸血をする可能性もある。
術中の出血は100ml+α
記憶を辿ってみると
確かに生理初日、最初の排便時に
いつも突っ張る様な痛みが走る場所があった。
20代の時には年に数回、
うずくまる程の激痛が走る事もあったなぁ‥。
その場所が内膜症になっていたのかな。
やはり開腹して見てみないと
分からない事ってあるんだね。
内膜症の所見のエリアは、
子宮と腸が癒着していたので
剥がして子宮を摘出したらしい。
イケメン主治医、お世話かけました。
手術時間は4時間強だったと姉から聞いた。
迅速病理検査に時間がかかった様だ。
MRIで子宮体癌が疑われていたのだから
病理医さんも頑張って検査してくれたのだろう。
姉は聞いていた手術時間より長かったから
リンパ節郭清してるんじゃないかと
ヒヤヒヤしていたそうだ。

