日曜日は息子の文化祭に行って来ました。
息子の演奏を見るためです。
音楽部に所属し、ギターを始めた高校生活。
気がついたら、もう3年生で、最後の演奏になるということで、初めて息子のライブを見に行って来ました。
学校の中庭で、1人で弾き語り。
初めて入った学校はとても広くて、その広い中庭を囲む校舎。
中庭にも校舎からも観客が集まり、音楽部の演奏をたくさんの人たちが見ていました。
バンド経験者の僕としては、すごい舞台だ!こんなんめっちゃ緊張する!と自分がやるわけではないのにドキドキしていました。
息子の番になって、真正面の最前に移動しカメラを向けました。
「AlexandrosさんのRun Awayという曲を歌わせて頂きます。」
と紹介して演奏を始めました。
ランナウェイ!?マジか!??
何をやるかはシークレットだったので、とても驚きました。
RunAwayという曲は、ドロスの中でも歌うのも難しい曲。1人で弾き語りなんて出来るの!?
弾いてる!歌ってる!!
出来てる!!すごい!!!
息子をバカにしてるわけではないんですが、元々の実力を知っているので、もうそれだけで感動。
音楽やロックは大好きだけど、演奏となると別じゃないですか。元々手先が器用じゃないので、正直辛い現実が待っているのではと覚悟もしました。だけど、見事に堂々とギターをかき鳴らして歌っている姿にただただ感動していました。
先日、誕生日を迎えたばかりで、18歳の集大成を見せられらてる気になり、途中からは涙を堪えながらカメラを向け続けました。
息子は陰ながら努力するタイプと言いますか、ほとんどというか全くうちでは練習しません。
なのに、こんなに上達してるなんて。彼の部活生活はこんなにも一生懸命取り組んでいたものだったんだと思い知らされました。
店に帰って、サナエさんと社長に見せると、サナエさんは、すごいじゃーーん!!と歓喜の声を上げ。
社長は少し黙って見たあと、相当練習したな。と呟きました。
歌もうまくなってる!と途中で驚きの声を上げました。
社長は息子の最初のギターの先生。
コードを教えた時、押さえた指が固まって開かなくなってしまって、無理矢理こじ開けてたのを見ているので、孫の上達ぶりに本当に感心していました。
1人弾き語りのほかに、部員全員でスピッツ。
体育館に場所を変え、3年生の子たちとバンドで2曲演奏しました。
どれも楽しそうにギターを弾き。成長ぶりにただただ感動しっぱなしでした。
いい仲間たちと最高の思い出が出来てよかったなと、少しだけですが、高校生活を垣間見ることが出来てホントに行ってよかったです。
誕生日おめでとうのブログも書くことはないと思っていましたが、こんないいものを見せてくれて気が変わりました。
18歳おめでとう。
これからどんな風に大人になっていくのか楽しみです。自分らしく人生を謳歌して下さい。
ではでは。