お習字 8/11 | いつもお世話になっております。

いつもお世話になっております。

パーキンソンの夫との日常、あれこれ。

いつもは、中国語の集いの前にやってるお習字。

先生をしてくれてる、整体師のお嬢さんが土日祝休み

お仕事になったということで、今日開催。

 

始めから終わりまで、一緒に見てた。

 

王様、最初はエンジンがかかってないのか、

お名前をかきましょう。といわれても

「・・・キョロキョロはてなマーク

反応が、薄い。笑い泣き

 

 

名前を自署できることは、ものすごく大事なので、

ひらがなでも、カタカナでも、なんでもいいから、書けるように

なっといてほしい。

 

ほんと。

ハンコ廃止になって、不便この上ないのよ。

小さい枠に 名前書いて。みたいなのが増えてさ。

 

どうして、ハンコだけ、自署だけ どちらか一個だけしか許さへんのか。

マイナカードの保険証もさ、今までのもOKってしてくれたらええやん?

 

正直ね、80過ぎた方とかさ、ここでマイナと保険証を紐づけして、

なにを得るものがあるというんだろう?

 

システム設計の観点でみたら、入り口は一個のほうが、

設計は断然楽よ?

だからといって、使う人が使えないんじゃさ、意味ないやん。

「ここにかざしてください」とか言われてさ。

今までは、

「保険証と診察券はここ」って書いてある箱にいれておいたら、よかったのに。

 

UXとか言われて久しい時代に、逆行してるって。

どうせ、巨額投資すんねんから、ええもんにしてよ。

そこは、たろうちゃん、がんば!

 

王様、書道は、途中はノリノリになって、

お名前、ひらがなでサクサク書く。ニヤリキラキラ

 

指導のお嬢さんも「なにがちがうんやろ?? あんぐり」と

不思議がる。

 

そして、またしばらくしたら、活動停止。キョロキョロ・・・

 

疲れたか、飽きたか、お尻痛くなったか、やと思ってる。

 

パーキンソンは字が小さく小さくなっていく。

王様の場合は、認知機能の低下のせいか、

視覚の問題も加わり、文字はうまく書けない。

 

それでも、書こうと思って、手指を動かせば、

よいものが頭や体にめぐる。

 

「字を書くのは、脳に血がまわっていいねんで?ひらめき」て

お嬢さんに言われて、

「そうなんか! びっくりびっくりマーク」とちょっと前のめりになったので

王様も、脳の衰えは危惧し、モチベーションを持ってるようだ。

 

頑張れ。。。。

 

あと、他のメンバーさんは中国語の集いでもいっしょにしてる人達で、

墨でお習字してた。

お習字で字をかくときも姿勢を整えないと書きづらいらしく、

それって武術と通じるとこがあって・・・みたいな話になり

そこから、武術談義が花開き、さらには、実践に移行。

習字してたはずが、組手が始まった(笑)

この方々の懐の深さというか、このメンバでいると

ほんと、

面白い 口笛

 

来週は中国語の集いはお盆でお休みだって。

ちょっと、残念。