施設に入所している母親の病院の付き添いをした
3か月に一度、総合病院にもうかれこれ数年ほどになる
内科、呼吸器科、リウマチ科
と総合病院のため予約通りの診察とはいかない
現在はリウマチ科のみ通っていた
「いた」というのは、今日をもって通うのをひとまず終わらせた
実は母は手足が病気のため変形していて
生物製剤の注射を打ってきたが、だいぶ弱ってきてそれもままならず
これからは穏やか残りの時間を過ごしてほしくて、先生に相談した
先生は快く私の意向をくみとり承諾してくださった
総合病院で待たされたあげくほんの５～６分の診療
会計、処方箋の手続き、薬取り、
付き添うほうもエネルギーを消耗してしまう
今日は母と病院通いの卒業式だった
帰りに施設の車に乗り込むところまで見送った
まるで小さい子供に「バイバイ」と言うみたいに
母のほうも動きにくい手を振ってくれた
なんだかあっけない母との時間だった
認知も入っているが、私だとわかってくれた
ありがとう
父のことも話はつきないが、またの機会にて
話すとしよう