「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」 | Passion 

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passion8  【すばらしい人生】

 この仕事をしていて

 よくプリントアウトしてくれる詩があるので紹介しておきます!

 

 養護学校で言葉も話せず手足も不自由な子供に言語教育をしていた

 向野先生が脳性マヒの『やっちゃん』と一緒に作った詩です

 目をつぶってイエスのサイン、舌を出してノーのサインで

 詩は作られたそうです。

 やっちゃんは15年の生涯でした。


 ごめんなさいね おかあさん
 ごめんなさいね おかあさん
 ぼくが生まれて ごめんなさい
 ぼくを背負う かあさんの
 細いうなじに ぼくはいう
 ぼくさえ 生まれなかったら
 かあさんの しらがもなかったろうね
 大きくなった このぼくを
 背負って歩く 悲しさも
 「かたわな子だね」とふりかえる
 つめたい視線に 泣くことも
 ぼくさえ 生まれなかったら

 ありがとう おかあさん
 ありがとう おかあさん
 おかあさんが いるかぎり
 ぼくは生きていくのです
 脳性マヒを 生きていく
 やさしさこそが 大切で
 悲しさこそが 美しい
 そんな 人の生き方を
 教えてくれた おかあさん
 おかあさん
 あなたがそこに いるかぎり