野心

〈本日のアニメキロク〉

☆＝ストーリー　◯＝感想

【鑑定スキル】５話

☆総督の跡目争いが起きそこを狙いサイツが仕掛けて来たりとミーシアンの負担は大きくこれが原因でレイヴンは体調を崩してしまう。そんな中唐突にアルスの許嫁がやって来ると聞かされ慌てるアルス。

やって来たのはアルスと同い年くらいのリシア・プレイド。可愛らしい容姿とは裏腹に政治と野心の値が非常に高く何かを狙っているとアルスは疑念を抱く。

リシアと食事をしたり町に行ったりして過ごしリシアは差別は許さず頭はキレ揉め事が発生しても平和的に解決してみせるなどこれ以上ない優秀さ。それ故に疑念は深まりリシアに好きな人のタイプは？と聞かれたので嘘偽りなく本音で話し合える人と答えた。

その日の夜、アルスが寝ようとベッドに入るとリシアが潜んでいて改めて話す事に。昼間の事が気になったようでアルスは正直に他者の才能などを見抜くことができリシアが政治と野心が高いことを明かした。リシアはそれを信じ野心がある事を認めた。その野心は素敵な殿方にみそめられる事と言いアルスのことが好きになったと告白する。

リシアは幼い頃から表情から何を思っているのか感じ取れてしまいこの貴族社会に嫌気がさしていた。しかしとある有力貴族とさほど力のない家柄の女性の結婚式を見て自分のこの力を使えば良いところのお嫁に行けると思い前向きに力を使うようになった。

当初アルスとはパイプ作りだけして結婚する気はなかったが最初に顔を合わせた時に疑念を抱かれた事に驚き逆に興味が湧いていった。そしてアルスは領地の人々を家族のように思っていて疑念を向ける自分に対しても優しくしてくれこの人と一緒にいたいと始めて思えた。

好きと言われたアルスはありがとうと返すのがいっぱいいっぱいでリシアは照れ臭そうに部屋から出て行った。

別れ際リシアは好きになってもらうよう頑張るが自分はアルスのことを諦める気はないと言い帰って行った。その後は文通をするようになり着実に中を深めていくのだった。

◯リシア、妻としてかなり心強いですね。アルスは前世でも交際経験なかったようですから少しグイグイ来てくれる人の方が良さそう。

シャーロットが冗談っぽくアルスと結婚するのは自分みたいな事言っていましたが本気でそう思っている部分もありそう。

リシアが登場したもののシャーロットの性格的に譲ったりはしないだろうから今後アルスを巡っての女の争いが見れたりするんでしょうかね。（笑）

【無職転生II】１７話

☆ノルンがひきこもっている事を知ったルーデウスは転生前のことがフラッシュバックしノルンのクラスに乗り込む。いじめている者を見つけ出そうとするが話を聞く限り誰もノルンに危害を加えておらず原因として浮上したのはルーデウスの存在。ルーデウスはこの学校で良い意味で有名人となってクラスメイトはノルンがルーデウスの妹と知ると無意識のうちにルーデウスと比較するようなことを言ったりした。どうやらノルンはこれが精神的負担となり部屋から出れなくなった。

自分が原因だったと分かったルーデウスはどうするべきかと悩む。シルフィエットやリニアーナにプルセナが相談に乗ってくれひとまず会おうと部屋に忍び込むことに。アリエルにも協力してもらい無事ノルンの元に辿り着く。

ノルンはベッドの上で膝を抱えて動かない。ルーデウスは転生前に兄が気にかけてくれていた時期を思い出す。無視し続けた結果いつしか兄は部屋に来ることも声をかけることもなくなった。

ノルンの方はルーデウスとの出会いが父を殴っているところで最悪だった。エリスと一緒だったのに今はシルフィエットと一緒にいてそこも嫌いだった。しかし父やルイジェルドを始め周りの人はルーデウスを悪く言う人はおらず寧ろ褒める。自分が知るルーデウスは最悪の人間なのにと分からないことがより一層苦しめた。

ルーデウスはじっとノルンの近くにいたがようやく口を開く。まずこうなってしまった事は自分のせいだと謝罪し素直にノルンのことがよく分からないと伝える。ただいなくなったりしない、ここにいていいか？と言うとノルンは拒否せずようやく自分と同じように分からなかったのだと分かった。

ルーデウスが隣に座るとノルンはルーデウスの胸の中で泣いた。

翌日、ルーデウスとシルフィエットはノルンと目が合う。するとノルンはやや照れ臭そうに挨拶しクラスメイトとも話すようになっていた。あの夜あの後ノルンは特に何も話さなかったがノルンは自分で整理をつけられたのだろうと自分とは違うと尊敬した。

◯閉じこもる理由、原因っていろいろありますからね。イメージされやすいのはルーデウスのようにトラウマレベルの危害を加えられて外が怖くなってしまうケース。まぁ正直ルーデウスがされた事は立派な犯罪だから動けなくなってしまうのも当然なんですよね。

ノルンの方は知らない、断片的にしか知らないから故にそこから不安などが生まれてしまい自分で自分を追い込んでしまうケース。

どちらの方が酷いとかはないと思いますが個人的にはルーデウスの方がキツイように思えますね。明確に他者から危害を加えられたというのはずっと残るようなものの気がしますしね。

ノルンの方は分からない事が分かった時点で大きな光が差すから改善速度が早い気がするんですよね。

どちらにせよ前を向き始めたようで良かった。

【死神坊ちゃんと黒メイド】２９話

☆ダレスは人間になる為に必要な物の１つ"人魚の鱗"を求めてアメリアに会いに来ていた。アメリアに相談すると人魚も暮らしているという水中の町に案内してもらう。町の人たちはダレスをシャーデーと思い怖がったがアメリアが誤解を解くと普通に接してくれた。

目当ての人魚が現れると腕相撲勝負をしてほしいと言うので何故かダレスとアメリアがする事に。２人とも負けようとしてクソ試合となるが一応ダレスが勝ち鱗を入手、するとアメリアは手紙を座長に渡してほしいと言うので届けると無事座長の手に渡る。中にはハート型の鱗が入っていて座長は微笑んだ。

　ヴィオラはダレスに頼まれシスター服のアレンジをする事に。アリスも手伝い黒ベースでスリットやフリルが付いたシスター服が完成。父からの唯一の贈り物の白のシスター服も使われていてダレスは満足そう。するとそこに女装したウォルターが現れダレスは驚きながらも可愛いと感激、ウォルターも新しいシスター服姿のダレスを綺麗で似合っていると手をとり伝えた。

　坊ちゃん達の元にイヴリンが現れる。イチに卒業生を観察しレポートを出すよう言われたとの事。イヴリンは坊ちゃんとアリスの仲の良さに恋愛小説みたいだとからかった。

　もうすぐ期限の春が迫り頭を抱える坊ちゃん。そこにカフが現れガーベラと話をしようと連れて行ってくれることに。本邸では舞踏会が行われるようで使用人たちが忙しそうにしていた。

ヴィオラがやって来て中へ入り坊ちゃんはガーベラの元に行くが来客中だと怒られた。ウォルターはパーティーの場に出ていてフィリップの妹と話していた。

そんなところを外から見ていた一同、ダレスが見たらショックを受けるだろうと言っていると本人がいつの間にか来ていて案の定ショックを受ける。ヴィオラはダレスに想いを伝えないと後悔すると言いドレスを着せる為連れて行く。

坊ちゃんとアリスは別の場所で時間を潰していると偶然フィリップが現れる。気まずそうにするフィリップ、坊ちゃんは以前不快な思いをさせてしまったと謝罪するとフィリップは驚いた表情をする。そこにヴィオラがやって来てダレスがどこかに逃げてしまったと言うので探す事に。

◯ダレス本当に人間になる為に頑張っているんですね。ウォルターなら人間にならなくてもいいと言いそうですけどね。

そんなウォルターはフィリップ妹の存在のおかげでダレスに惹かれているということを自覚出来そう。

ダレスはウォルターと踊ることは出来るのか。

【じいさんばあさん若返る】５話

☆イネが正蔵と出会う前まで記憶が若返ってしまう。正蔵は自分や周りの人の関係、文明の説明をしてひとまず理解してもらう。

しかし未乃と義明がやって来る日でイネは斉藤イネを演じる。その中で義明が会社での苦労を語りもっと頑張らないとと口にする。するとイネは「頑張らないことも大事」といつでもここに来て良いと慰めた。酔った義明はふとイネを今日は母さんのようで母さんではないと言いイネは実の子には叶わないと思った。

　イネには姉のツルがいた。イネは今もツルが生きている事を知り会いたいと病院へ向かう。ただイネは認知症が進行していて既にイネのことは忘れてしまっていた。イネはショックを受けるがよく一緒にピアノを弾いていたので"故郷"を弾いてみる。するとしばらくしてツルも一緒に弾き始め「上手ね」とイネに言いイネは涙した。

　会合で正蔵が家を空け１人となったイネは底知れぬ不安に襲われる。ここ数週間の正蔵との暮らしを振り返りここが居場所なんだと思え記憶が蘇った。丁度正蔵が帰って来るとイネは涙を流しながら正蔵に抱きつき正蔵は「おかえり」と言った。

◯どうなってしまうのかという状況なものの正蔵としては出会った頃のイネと生活出来てある意味楽しかったんじゃないですかね。戻ったイネも佐々木だった時を覚えているようで一段とラブラブですね。

〈本日のお絵描き〉

□＝キャラ説明　▽＝キャラ感想

怪異と乙女と神隠し／化野乙

□蓮の妹。

蓮と同様に怪異の痕跡が標識のように見える。蓮のことが好きでその蓮が良くする菫子に嫉妬することが多く菫子のことは団地妻と呼ぶ。

▽可愛いですね。