入院経験後に興味を持つようになったもの | ももんがのブログ 卵巣がんのことやらほかのことやら (時系列でなく気まぐれ順)

入院したこともなく、自分はひとより体が丈夫だと思い込んでいた頃


パジャマを着る習慣がなかった。

古くなったTシャツやスウェットで十分だった。


入院することになり、病衣はレンタルした。

1日数十円で、荷物も少なくて済む。便利だった。


手術入院と抗がん剤治療入院、

のべておよそ3週間半


同室のかたの大半はレンタル病衣を利用している様子。自前のお衣装の方は1〜2割くらいかな。


治療も終わって、仕事も復帰して、日常を取り戻した後に

ふと、


次に入院することがあれば、病衣は自前にしようと思った。


もちろん、もう入院しないことが希望。再発なんて望んでいない。

でも、

卵巣がんの経過が今後順調だったとしても

体は少しずつ歳をとるわけだし、入院自体は今後もあるかもしれないと思った。


入院することになってから、パジャマなどを慌てて買い揃えるのは大変。

だから、パジャマは用意しておいて日頃から使おう、と思って

吟味して、幾つか買ってみた。


着てみて、気づいたけど

パジャマって、

すごく着心地いい。

肌触りの良い、清潔で素敵なおねまきを着ていると

気分がアガる。


入院の時にも使えるから とパジャマに大枚はたく私に、母は渋い顔。「再発なんて縁起でもない」


そりゃそうだ。

自分でもそう思う。

でも、しばらく自分の中のパジャマブームは続きそう。


いろんなパジャマがある。

シルクのもいい。



ナルエー のオンラインサイトで販売されているパジャマも

柄が好みのものがたくさん。

綿100%の生地も色々。


Wacoalで扱われている sousou というシリーズの生地も、しっとりした上等の綿100%

同じくWacoalで扱われている、マタノアツコさんデザインのパジャマも

セット以外の上下とも組み合わせられるようになっていておしゃれだし

店頭で触ってみたら、ものすごく軽い素材のものも!


術後自分で着替えられず、上半身真っ裸で看護師さんに介助されたことを思い出すと




こういう、片側が完全オープンするカットソーもいいな。

手術はもうしたくないけど

便利なものを見かけると感心し、

買いたくなってしまう。



介護用パジャマもあるんだな。

将来必要になることがあれば、親に、、などと

それこそ縁起でもないってやつなんだろうけど


知っておいて損はないか。