「がんを生き抜く最強ご飯」和田洋巳先生より【その3】

 

前回メモした大原則

「植物性の食材を中心に精製、加工されていないものを丸ごと食べる」

 

マクロビオティックの考え方だけれど、

ルールは少し優しめ+αのルールがあるという印象でした。

 

・炭水化物は精製されていない玄米などから(低GIの選択)。

・塩分はできるだけ控える(だし、味付けに塩を使わない)。

・タンパク質は植物性、青魚などから。

・野菜や果物、きのこ類をできるだけ多く摂る(野菜スープ、干し野菜、野菜ジュース、きのこペースト、野菜サラダ)

・脂質はえごま油、アマニ油などのオメガ-3系の油、オリーブオイル、椿油などのオメガ-9系の油を選ぶ(ドレッシング&ディップ)。

・乳製品はやめる(腸内フローラのためには、ヨーグルトから甘酒への転換を)。

・牛肉、豚肉、加工肉などのほか、硬化植物油などの人工油は使わない。

・梅エキスを積極的に摂る。

 

具体的ですし、このルールまでに解説がきちんとなされているから、納得できました。

 

私は、がんの原因がストレスかなって漠然と思っていました。

ストレスで免疫低下していたことは間違いない。

でも、そのストレスから、毎日でないものの甘いものを食べて、自分でも血糖値上がっているのが分かるレベルの経験を何度もしていたので、その繰り返しががんを増殖させてしまっていたんだなぁと気づきました。

 

しかも、塩分は食品に含まれているものでいいらしい。

乳酸発酵のために、塩水に食材を漬け込むことが増えていた。やめようと思いました。塩分を摂ったときは、カリウムも意識して、塩分を体外にだそうと決意したのでした。

 

先生の本からはまだまだ学びが多い。

食事って、本当に奥深い。