正食協会で7月の研究会 | 千年の森のつるちゃんとマクロな食卓♪ 〈松山・東温〉           

千年の森のつるちゃんとマクロな食卓♪ 〈松山・東温〉           

千年の森のつるちゃんが、循環する暮らしをめざして、マクロビオティックのお料理と生活術をお伝えします。

こんにちは  暮らしの根っこを支える
マクロごはんのつるちゃんです

7月10日(月)は、正食協会で7月の研究会がありました。

 

大分や福岡の集中豪雨のあとですが、九州からも

先生方が駆けつけて

安否を確認しあいました

 

今回のテーマは、郷土料理。
千葉の向後先生が、故郷  群馬県上野村の郷土料理「つとっこ」を
福岡久留米の鶴久先生が、子どものころから慣れ親しんでいるおやつ、「大豆とイリコの甘辛煮」を

香川の安富先生がえひめの「あずま」、「醤油餅」、「柚餅子」を紹介してくださいました










こちらが、大豆とイリコの甘辛煮 大豆をふっくらと炒るコツを教わりました

こちらは、愛媛県 西条の柚餅子。ゆずの香りのする、おいしい蒸し菓子でした

こちらが愛媛県のあずま。
つい最近おからだけでお寿司を作ったのですが、いまいちだったのです。

これはとてもおいしくて、勉強になりました。

それぞれのテーブルに分かれて、郷土料理を実際に作りました。

こちらは、その時にある材料で作る一品料理です。

校長先生が工夫して味付けしてくださるお料理は、とてもおいしいので

お手伝いしながら

材料の取り合わせ、切り方や和え方などを教えていただきます。

出来上がったお料理は、おおごちそう






里芋と玄米とひえで作ったきなこもちは、梶の葉に乗っています。

これは、七夕の日に彦星が舟をこぐ梶を現した葉っぱで

楮(こうぞ)の葉だそうです

万葉集にも歌われているとのことで

その季節に使われる葉についても学ぶことができました

左手前にあるのが、つとっこ。ホウバでもち米や小豆、キビを混ぜたものを包み圧力鍋で炊きました。

 

午後からは、それぞれの郷土料理にまつわるお話。

郷土料理は、各地でとれる身土不二の穀物や野菜、海のものを使って代々工夫しながら受け継がれてきた伝統的なお料理ですから

正食のお料理と相通じるところが多く

貴重な学びの時間になりました。

そしてケノの日(日々の質素な)食べ物とハレの日(お祭りや節句など)に食べるご馳走のバランスについても昔の人は、健康に暮らすための知恵を自然に持っていたのだな~と考えさせられました。

 

この日は、特別に鍼灸師の西下圭一先生のお話もお聞きすることができました。

未病から、病気へ、そしてその見分け方、何を足して、何を足さないか

こちらも考えさせられました。

私たちのからだは、自然に回復させる力を持っていて

それを妨げないようにするために

季節や、気候にあわせた食事が大事だなと思いました。

 

西下先生、どうもありがとうございました(^^♪

 



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