再び会社で働き始めてから数か月。
ものすごくものすごく体調が悪い。
無意識のうちに歯をくいしばり続けていたようで、上下のかみ合わせがおかしくなり、
ついでにストレスで免疫力低下したせいで(医者曰く)、口の中がただれた状態になり早1か月。
耳鼻咽喉科に行くも見当違いな診断で相手にされず。
歯科に行き、薬をもらうも副作用で腹くだしげっそり。
とりあえず、痛みをなんとかしたいと思い、鍼にいく。
鍼は痛くない、と聞いていたけどずっと怖くて行けなかった。
だって 針 だし。注射針とか縫い針想像してしまうし。
結果、全然痛くなかった。刺されているのがわからないほど。
ときどき痛点をついて刺された感覚があるときもある、けれど、痛くはない。
口の中の痛み、取れる。すごい。しかも体調がよくなる。
けど、持続性はあまりない。やはり定期的に通わないといけないらしい。
自費診療だし頻繁に通うには経済的に痛い。
とりあえず、週1ペースで3回通い、だいぶよくなったところでお休み。
してたら、翌週に腹痛と胃痛でぐったり。
すぐまた鍼へ。
もともと虚弱体質だからしばらく定期的に通い続けるように、と言われる。
必ずよくなるから、と。45年経絡治療一筋の先生。
4日間続いていた下痢が止まった。
痛くてもたれていた胃の痛みが治まった。
恐るべし、鍼治療。もはや自分で刺したいほどの勢いだ。
虚弱体質。
物心ついたころからいつも医者に通っていた。
結膜炎と中耳炎は10代半ばまでずっとつづいた。
腹痛も物心ついたころから頻繁。蕁麻疹や身体のだるさもいつものこと。
母に訴えても「気のせい」といつも片付けられていた。
だから気のせいなのだとずっと思っていた。身体がだるいのは怠けているからだと。
これまでそう思ってずっと頑張ってきた。
けれど、30過ぎてから本格的におかしくなってきた身体の不調。
決して気のせいではない。
登山に目覚めたのも、ダイビングを始めたのも、もしかして身体を丈夫にしようという本能だったのかもしれない、とふと思う。
まあそんなことはないにしても、適度な運動は身体を丈夫にするのは確かだと思う。
畑仕事とかして晴耕雨読的暮らしをしたい。
会社は人を病気にさせる。
早くやめなきゃ。やめてやる。近いうちに。そして二度と会社人生なんて送るもんか!