前回の検診で右肩を脱臼していたラブ。
その後の経過観察のため,名古屋医療センターへ行ってきました
帰省中もとにかく安静に。。
といってもご飯とおトイレ以外は元々ほとんど動かないコなので
ご飯のときにちょっとはしゃいでしまうのだけは気を付けて
あとはいつも通りに過ごしていました。
相変わらず飼い主たちはヒー②言いながら,マメに肩のはめ直しをして。。
途中からはめ直そうとすると痛がってイヤ②とすることが増えたのだけど
段々と四肢を使っていることも増えてきて。
リウマチの疑いのあるラブ。
このまま何とかオペにならずに済みますようにと不安な気持ちで診察を待ちました。
結果。。。
ラブちゃん,右肩固定化されてきていました
実際にはやっぱり外れてしまっているのですが
周辺組織が出来上がってきていて,ズレてはいるけれど固定化されてきていると。
なので徐々に四肢を使って歩けてきているのだそうです
ズレてしまっている分,歩幅は狭くなってチョコ②歩きになるらしいのですが
元々両膝のパテラや頚椎の変形で肩が良くないので違和感はないのかな。
見ていても特に動きに変化は無さそうで,ラブ自身も痛みはないようです。
このままオペはせずに安定させる方向で,との診断を頂きました
今後。
左肩や腰の関節も同じよう緩いので,外れることがあるかもしれないけれど
今回のように安定化出来れば良いとのことでした。
この肩の脱臼と安定化。
プードルでは珍しくないのだそうで,
骨折など別の理由で来院してレントゲン撮ってみたら肩も外れて固まっていました
ってことがあるのだそうです。
一時的に前肢をびっこ引いたり歩幅が狭くはなるけれど,固定化されていると普通に歩けてしまうので飼い主さんも気付かないままってことがあるとか
あとはいつもの血液検査
CPKが174
CRPが0,2
大きな異常なく安定しています
前回処方されたノイチームはある分使いきりで終了。
いつものプレロン1/4錠を1日1回です
前回診て頂いたときには周辺組織で固定化なんて本当に出来るんだろうか?
どれだけ長い期間かかるの?
その間ラブはずっとびっこで他の肢にも負担が大きくないかな?
なんて不安だらけで。。
このままオペか,歩けなくなっちゃったりするのかなと怖かったりしたのだけど。
わんこって本当に凄いですね。
たったの2週間でもう固定化され始めているなんて
多分,はめ直すのを嫌がり出した頃には固定化が始まっていたのかな。
改めてわんこの治癒力の高さに驚かされました。
今回,一番動揺していたのは私たちの方で。
ラブ自身はうまく歩けなかった初日こそ「どうしよう」みたいなお顔はしていたものの
その後は自分の状況とうまく付き合っていっているようにも見えました。
大丈夫だよって励まされたのは私たちの方で。。
しっかりしなきゃね~