いわゆるアンチエホバの証人たちが一方的にエホバの証人を非難する結果、子供がエホバの証人になった親が「すわ!一大事!」とばかり取り戻すことに一生懸命になっています。
しかし田中弁護士が人生の一番楽しかった頃が実は現役時代だったと書いているくらい、やはり中にいる人はその幸福感を維持している人が多いのは事実なのです。非難グループは認めたくないでしょうけどね。
高等教育はあくまでも進められてはいないというものですが、実際支部委員には大学卒の人がいます。2世です。
大学進学を親が勧めなかったゆえにいわゆる受験戦争に巻き込まれずにすんだ若者もいますし、それなりの職業、つまり学歴など関係のない職業についてそれなりの生活を送っている人もいます。
親との関係にしても破綻している家庭もあれば、むしろ絆が強まった家庭もあります。
「エホバの証人の家庭に生まれたこと」を恨んでいる人もいますが、仮にもしエホバの証人の家庭に生まれていなかったなら、それだけの理由で幸福だったかどうかはわかりませんん。
それこそ文字通り反社会的グループに入っていたり、麻薬や覚せい剤を「自由に」楽しむ人生を送っていたかもしれません。
要するにそうだった宗教2世もあれば、そうでなかった宗教2世もいるのです。
したがって組織が2世3世に手紙を政府に書くように勧めているのが事実であったとしても、メディアの一方的非難に心がざわついている信者にしてみればぜひとも訴えたいことではないでしょうかね。
常に両論併記の公正な考え方を持ちたいものですね。