アーカイブ団体や被害弁護団の組織糾弾の姿勢は、エホバの証人組織の特徴をそのまま受け継いでいると言えるでしょう。
少し前にアーカイブ団体の主催女性ブロガーにメッセージを送りました。テレビで出て訴え、また大学まで行って弁論を展開しているのは言論の自由ゆえに問題視するつもりは毛頭ありません。ただしメディアに出て批判する以上、それに対する異論反論が出るのは当然であり、それは誹謗中傷というものでは断じてありません。
それを誹謗中層というのであれば、あらゆる議論は誹謗の応酬ということになります。
さて私はアーカイブ団体の厳しい倫理基準は問題があるということを昨秋以来指摘しましたが、実際に団体主催者とコンタクトをとることはしませんでした。客観的立場をとり続けたいと思ったからです。しかしながらやはり直接ご本人の意向を確かめたいと思い、次のメッセージを送りました。
返信がなかったので、確認したところメッセージ受信拒否になっていました。
さてしきりに組織を糾弾する人たちのなかには、組織がだんまりを決め込んでいる様子を見て憤慨しておられる方も大勢いらっしゃるでしょう。
しかし現実は組織を糾弾する人たちは組織と同じ態度を示しているのです。議論を煮詰める気持ちなど全くなく、むしろ一方的な批判で世の中を動かそうとしていますし、それを私は煽る行為だと思いますし、あまり好ましいものとは思えないのです。