東山紀之も井ノ原快彦もジャニー喜多川の性犯罪を認めているのにもかかわらず、熱狂的ジャニオタはそれを阻害するような精神を抱いています。
ライターを名乗る女性は質問で「私は30年来のジャニーズの大ファン」「いろんなグループのファンクラブに入っておりまして」「事務所のメンバーのみなさんにも取材させていただいてきました」などとジャニーズファンであることを自己紹介し、「いまの（ジャニーズ）報道で私が気になっているのは、『私たちファンも加害者』みたいな言われ方をしているのがとっても心外」とジャニーズ報道に牙をむき始めた。
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会見冒頭では井ノ原が性被害者に対する膨大な中傷メールが届いているがそれを辞めてほしいと言いました。
こういうジャニオタはそれこそ30年ファンに代表されるように、もはやジャニーズが生活の中心になっていますし、それを批判する人へ取る攻撃的対応はそれこそオウム信者がマスメディアンに対してとっていた行動とそっくり瓜二つです。
３０年ファンの女性によるとジャニーズは多くの善行も行ない社会貢献もしてきたということです。
実際井ノ原の言葉はそういう様相を示しています。
「会見は全国に生放送で伝わっておりまして、小さな子どもたち、ジャニーズジュニアの子たち、被害者の皆さん、自分たちのことでこんなにもめているのかと見せたくない。ルールを守っていく大人たちの姿を見せていきたいと僕は思ってますので、どうかどうか落ち着いてお願いします」
いかにも宗教指導者が言いそうな言葉ですね。如何にも道理にかなっているようですが、そもそも自分たちの置かれた立場を理解していません。それでも他の記者からは拍手も起こったのですから。
ジャニーズは間違いなくカルト宗教です。教祖がジャニー喜多川です。信者は教祖の悪を意に介しません。
だからジャニオタは組織がなくなることに耐えられないのです。旧統一教会信者が、解散命令が下されることに激しく抵抗しているように、ジャニオタはジャニーズ解体が耐えられないのです。
まあ旧統一教会に解散命令が下っても、形を変えて残るでしょう。オウムがアレフなどに形を変えているのと同じです。
ジャニーズはスマイルアップという形に変えることを宣言しました。本当の意味での解体はしないということです。スマイルアップはジャニーズ残存勢力になるということですね。信者はそちらに移るのです。