推理ドラマでよくあるのですが、殺人事件が起こったときにだれが犯人であるかを見極める大きな決め手は「誰が一番を得をするか」というものです。
リンチにも匹敵する、メディア及び弁護士などの「社会的強者」が自民党と統一家連の癒着を追求することでもたらされた結果は、岸田政権に対する不信感の増加と統一家連の社会的排除の気運の上昇です。
ではこの状況で一番得をするのは誰でしょうか。
それは共産党です。あと立憲民主党です。宿敵安倍晋三の奇禍は彼らにとっては歓喜の材料であり、ついでに統一家連つぶしに必死です。
共産党にしてみればとにかく勝共連合なるものをこれを機に一気呵成に叩き潰したいのは明らかです。また立憲民主党は先の衆院選で共産党と肩を組み立憲共産党とまで揶揄されたくらいですから共産党の補完勢力です。これは弁護士団と手を結びヒアリングで統一家連の宗教法人の解散、つまり宗教法人の死刑を望んでいるのです。
紀藤弁護士は「破産手続きにすぎない」と言いましたが、企業にとって破産とは、倒産と同義で企業の死を意味します。多くの企業はそれを避けるために必死にファイナンスをします。それをいともたやすく口にする紀藤弁護士は「断末魔」発言といい、とにかく統一家連の死を願っています。この意味でサイコパス性を感じさせます。その信者が仮に自殺しても意にも留めないでしょう。
彼らは「内心の自由」や「信教の自由」がネックになって解散を妨げていると言いますが、その言葉そのものが「信教の自由」を認めないことを示しているのです。法律の専門家が憲法違反も平気なのです。
共産党が「信教の自由」を認めないのは中露朝の共産主義国家を見れば明らかです。
メディアも同じですね。山際大臣の答弁はしどろもどろですが、大臣の心の中には「いったい何が悪いんだ」と気持ちがあるからでしょう。しかしメディアは山際大臣をリンチも同然の扱いをしています。「ミヤネ屋」の番組作りに共産党員が影響を与えている十分な根拠です。自民党の統一家連に対する影響よりも、共産党のメディアへの影響の方が深刻です。それは残忍になるからです。
はっきり言って具体的に自民党が統一家連のために便宜を図った明確な証拠があるのでしょうか。統一家連の政治主張の中には私も同意できるものがあります。勿論同意できないところもあります。では少しでも同意できるところがあるならば、それで私は統一家連支持者になるのでしょうか。それが全否定思考なのです。要するに場合分けができない数学音痴です。