トップガン マーヴェリック | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

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「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

観てきました。

 

もっぱらテレビで昔の映画を見ており、映画館まで足を運ぶのは「関が原」以来です。家のテレビが55V型なのでそれなりに画面は大きいのですがなんといっても戦闘機の爆音だけは家の音響システムでは再現できないと思い出かけました。

 

「関が原」も大画面で合戦シーンを観たかったのですが、映画館で見るだけの迫力ある撮影シーンはなく、むさくるしくて汚い顔のオッサンの顔ばっかりがアップになるしセリフも聴きづらく、完全に期待を裏切られ、この監督の演出の映画は二度と見ないと決意しましたが、「トップガン マーベリック」は期待をはるかに上回るものでした。

 

大体、大ヒット映画のパート2というものは前作を上回ることは皆無です。ゴッドファーザーやジョーズなどはそうでした。スターウオーズですらもそうです。どうしても前作を上回るためにやたら衝撃的になったり残虐になることが多い割にはストーリーは大したことがないのがほとんどです。第1作でコンセプトを使い切ったせいもあるかもしれません。

 

しかし「トップガン マーヴェリック」はむしろ第1作が序章であり、抑え気味であるとすら思えます。

 

ある意味では前作の方がより現実味があります。というのもあくまでも優秀なパイロットを訓練する学校であるというコンセプトだからです。PART2は現実にはあり得ない状況設定です。というのも「ならず者国家」への攻撃だからです。まだ開戦もしていないのに敵国核プラントを攻撃することはないでしょう。その意味ではアカデミー賞は無理かもしれません。現実の「ならず者国家」を刺激するからです。しかしそういう部分などどうでもいいと思えるほどの娯楽作品です。冷戦時代に、仮想敵国であるソ連を想定した娯楽作品など数多くありましたからね。

 

トム・クルーズは確かに年を取りましたが衰えぬ筋肉質の体格は立派なものです。そして甘いマスクは、渋みのある表情を出すようになりました。草刈正雄のように格好いい年の取り方をしています。

 

前作ではトップガンの訓練飛行シーンが多く、敵機との絡みは冒頭シーンと、最後のシーンでしたが、今回は苛酷な訓練シーンがCGも使い迫力あるものでした。そして敵基地攻撃と、その後に続く空中戦(ドッグファイト)が前作より数段勝っていました。

 

相手国の第五世代戦闘機の凄さは、マーヴェリックの乗ったF14が空対空ミサイルを撃ったときの避け方が、まるで蝶のような動きをしたことでわかります。それと旧式のF14が対戦するのも見どころでした。

 

もはや老境の域と言ってもマーヴェリックを軽く見る若いトップガン優等生たちが、自分たちにはまねのできない技術をマーヴェリックが披露した瞬間、軽蔑が尊敬へと変わるシーンは涙が出ました。

 

見せ場はいくつもあります。全く退屈しませんでした。スピード感が溢れました。のっけからマッハ10を超える戦闘機の描写で緊迫感がありました。マーヴェリックが丁寧に整備する第二次大戦時の戦闘機P51マスタング、KAWASAKIのGPZ900R、そしてポルシェなどを登場させるなど、監督がスピードの出る乗り物好きであることがよくわかります。第1作の名シーンである、バイクが離陸する戦闘機と競争するシーンもありました。この映画は映画館で見ないとだめですね。上映が終わって、あとで家のテレビで見た時に「ああこの映画は映画館で観たかった。」と後悔するでしょう。航空自衛隊の隊員たちも見てるでしょうね。映画館で観た感想としては個人的にはスターウォーズ以来のものでした。(あまり見ていないということでしょうかね。)

 

物語の中心はマーヴェリックと前作で失った親友グースの息子ルースとの確執を縦糸にマーヴェリックの葛藤を描いていました。

 

映画が終わってエンドロールが流れても席を立つ人がほんの数人で皆さん劇場の照明が明るくなるまで見ていました。余韻にふけっていたのでしょう。音楽を聴きたかったせいもあるかもしれません。

 

音楽は前作の方が好きですね。前作の「DANGER ZONE」を使っていたのはうれしかったです。

 

攻撃する敵国は「ならず者国家」ということで、核プラントの破壊でしたから、まああの国か、あの国でしょうね。